11月11日(木)・12日(金)　こどもが作った世界の中に
　

11月11日(木)・12日(金)　こどもが作った世界の中に
　　
9月から少しずつ増えてきた、
トンカチで作ったたくさんの場所。
こども達の自由な世界が園庭いっぱいに広がり、
今週は、お家の人も一緒に遊ぶ時間がありました。

　　　　　
クラスごとに集まって、手遊びをしたり、
こども達が作ったものを見せてくれるところからスタート。
　
外で作ったものも、部屋の中で作ったものも、
こどもの世界は繋がっているから素敵。
　
「これはね、りんごを食べたもぐらなんだよ」。
「じゃあ、メロンを食べるとどうなるでしょうか？」
と、あおの子(4歳児)。
　
　
「これはなーんだ？」
「食べてみて。レモンジュースの味のところもあるし、
こげたパンの味のところもあるおいもなんだよ！」
勧められた母達がぱくっ！とすると、
　
最後は僕もぱくぱくっ！！
　
「ここね、僕たくさんトンカチしたんだよ」。
「私はこの釘打ったの」。「僕はこっちの釘だよ」。
　　　　　
きいろの子(5歳児)とあおの子が、
思いを込めて作った場所を次々と教えてくれました。
　
たくさんたくさん打たれている釘の中で、
自分が打った釘がわかるなんて、
とっても思い入れがあるんだね。
　
　　　　　
きょうりゅう、しゃち、おいもの3つは、滑れるようになっていて、どれも大人が滑っても
大丈夫なくらい、頑丈に作られています。
　

おもしろいのは登り口。
すごい、ぜんぶ違う。
　

きょうりゅうは階段。
　　　　　
しゃちは梯子、おいもはボルダリング。
滑るだけじゃなくって、登る時も楽しみたい。
　
そんなこども達の、柔軟で楽しめる力に触れるとき、母の心はときめくのでした。
　
十分に遊んだ後、ふと見てみると
　　　　　
壊れているところがないか確かめたり、直しているこども達の姿がありました。
　
　
みんなで作ってみんなで遊ぶ、楽しい時間、大好きな場所。
　
大切にしている気持ちが伝わってきて、また、母の心はときめくのでした。