11月2日(火) 幼稚園で聞こえてくるのは...
11月に入りました。
長谷幼稚園では連日トンカチの音が響き、今、園庭には子どもたちが作った世界が広がっています。
園庭を歩いてみましょう!
きいろの子(5歳児)が集まって、トンカチ、バール、のこぎりを駆使しています。
これまで作ってきた恐竜を、みんなが滑れるようにするのだそう。
その為には頑丈にしなくちゃ!
板が飛び出しているところは、危なくないようのこぎりで切ります。
すべりだいに変身中の恐竜、こんなかわいい顔をしています。
こちらは"シャチのすべりだい"。すべるところを補強中です。
でも、ななめに釘を打つのは難しい!!
うまく板に届かなかった釘は抜いておきます。長い釘を抜くのも大仕事!
園庭を歩いていると、トンカチの音にまぎれて色んな声が聞こえてきます。
トンカチを打ちながら「♪トンカチ、トントン♪」
重いものを運びながら「おみこし、わっしょい!」
「♪あおい空に絵をかこう♪」と歌いながら遊ぶ子も。
そんな風に口ずさんだら、なんだって楽しくなりそう。
その頃、2階では...
箱や布を使って、思い思いのものを作っていました。
もぐらのつめを作っているあおの子(4歳児)。もぐらの王子様を作りたいのだそう。
楽しそう...
好きな絵本を広げて、ゆっくりと過ごす子も。
片付けの時間に、もう一度2階を見に行ってみると...
存在感バツグンのもぐらの王子様とお姫様が並んでいました。
11月5日(金) 御会式
今日は、日蓮聖人の命日(10月13日)を供養する御会式の日です。
子どもたちは本堂にお参りにいきます。
「つき組集合~!」
しずかな気持ちで、「ののさま、おはようございます」
園長改めじじちょうから、
日蓮聖人がお亡くなりになった日、秋だったのに桜の花が咲いたと言われていることや、
"善の綱"を握ると、ののさまと握手しているんだよ、というお話を聞きました。
花びらをかたどった色紙をみんなで宙にまいて供養する"散華"。
本堂から出ると、ののさまから繋がっている"善の綱"をそっと握ります。
いつもの幼稚園とはまた違う、しずかであたたかな時間が流れています。