9月17日(火) スリランカの舞踊団
9月19日(金) 十五夜
9月17日(火) スリランカの舞踊団
台風一過の晴天の日。
貴重な体験に、園は多いに盛り上がりました。
スリランカからチャンナウプリ舞踊団の皆さんが、長谷幼稚園を訪問してくださいました。
数日前から子ども達は、スリランカの絵本を読んだり、スリランカの挨拶「アユボワン」を覚えたりしながら、この日を楽しみにしていました。
待っていましたとばかり、大きな声で歓迎のご挨拶をします。「アーユーボーワーン!」
登場したダンサー達の美しさに、子ども達は何度も「ラッサナーイ!(きれい!)」と声をあげていました。
伝統的なものから現代的なものまで、素晴らしい踊りをたっぷりと見せていただきました。
踊りの最中も「ラッサナーイ(きれい)!」と声が。
男の子も女の子も、美しい衣装や踊りにウキウキして目が離せない、といった様子です。
道化師登場の場面では、とてもユーモラスな動きにお母さんお父さん達は大爆笑。
子ども達は、「この黄色い顔の人は何者?」「面白いけどちょっと怖い!」という様子でキャーキャーと大興奮していました。
数人が道化師に連れていかれ、一緒にくるくると踊るのを見て、「この人やっぱり面白そう!」
見つめる目がキラキラとしていました。
最後の曲ではダンサーの皆さんも子ども達の中に入って、手をつないで踊ったり触れ合ったりしながら、とても良い雰囲気でした。
踊りを見せていただいたお礼に、子ども達から「銀河系はせっこ星雲」の歌と、箱などで作ったお花等のプレゼント。
心のこもった素敵なプレゼントに、舞踊団の皆さんも喜んでくれたようです。
とても素敵で華やかな一日でした。
(写真は、同行していたスリランカのフォトグラファー、サガラさんより提供していただきました。
どうもありがとうございました。)
9月19日(金) 十五夜
この日は十五夜。
お月見団子を作り、いただきました。
クラスに一個ずつ、まんまるお団子のタネ。
「お月様みたいでしょ」
みんな一切れずつ受け取ったら、くるくる丸めて。
保育者から「楽しいけど、くるくるやり過ぎると、パサパサになってボロボロになっちゃうから気をつけてね」とアドバイス。
お母さん指でおへそをつけたら、完成!
お団子を丸めた後は、床もきれいにします。
茹でてもらったお団子は、すすきを添えてのの様にお供えしました。
帰りの時間、一人一つずつお月見団子を美味しそうに頂いていました。
「まんまる」という月の歌を歌うクラスや、「のの様、お月様いただきます!」と言ってからいただいたクラスなど、いろいろありました。
その晩は、本当にきれいな満月が出ていました。