10月13日(火) <はせの世界「みんなのもり」はもうすぐ!>
<お弁当の時間〜絵本を探そう>
10月13日(火) <はせの世界「みんなのもり」はもうすぐ!>
皆で遊ぶはせの世界、今年は「みんなのもり」
毎日、あと何回寝たら・・・
と指折り数えて子どもたちは楽しみにしています。
皆の「とんかちパワー」や「のこぎりパワー」を集めてできたもの、完成目前です!
今日はおうちの人と一緒に遊ぶ為の「何か」を作ることになりました。
どんな物に変身してもらおうか、その為にどんなものを用意しておこうか、相談をします。
保育者が「どうしようか」と問いかけると早速活発な意見が飛び交いはじめました。
皆どんどんイメージが膨らんで、ちょっと膨らみすぎてしまって
保育者に「それは今度にしようか」と言われる場面も。
皆のイメージが固まったらお道具箱を持って開始!
赤の子もがんばります、赤く塗る!塗る!塗る!
・・・あらあら、手も足も服も真っ赤!
手伝ってもらって、布を切ったり。
皆真剣です。
少しの時間で、なかなか素敵なものができあがってきました。
今日はここまで、続きはまた明日。
思っていた以上に楽しそうなものができあがり、子ども達はすぐにでも遊びたそう。
いよいよ気分も盛り上がってましたよ〜
<お弁当の時間〜絵本を探そう>
皆作るのに夢中だったけれど、気が着けばお弁当の時間。
重いテーブルを何人も集まってうんしょと運び、
椅子も協力しあって並べたら、順番に手を洗います。
その間に誰かがテーブルクロスを掛け、絞った布巾でその上を拭きます。
自発的に、それも自然に行われています。
これがいつもの長谷っこの生活なのですね。
きいろの子が集まってなにやら相談をしています。
何をしているのかな?
見ると、クラスのきいろの子の似顔絵がずらりと描かれている箱を前に、
今日の「お手紙当番」「お茶当番」「バケツ当番」を決めている様子。
○○ちゃんはまだお茶当番やってないからやってもらおうよ、
とあれこれ相談の末二人がやかんを取りに走っていきました。
保育者が何かアドバイスをした訳ではなく、子ども達だけで作ったのだそうですよ。
今日のお弁当の時間には、園庭で収穫されたピーマンとトマトが配られました。
ピーマンは嫌いな子が多いのではと思いながら見ていると、意外や意外!
皆ぱくぱく食べているではありませんか!
保育者が「はい」「はい」と子ども達のお弁当箱に配って行きます。
小さく小さく切られたトマトは大人気。
小さい物を皆で分け合うのって楽しい!
お弁当が終わった頃、廊下にカマキリが現れました。
さあ、大変!隣のクラスの子ども達も集まってきて、つかまえろ、逃がせと大騒ぎ。
勇敢なあかの子がつかもうとしたところ、カマキリ君の鎌で指をちくっとやられて泣き出し、
きいろの子がパッと捕まえてそれを箱に入れました。
その箱を持った子を先頭に廊下を端から端まで大行列が走りながら右往左往!
結局滑り台の下の草の所に逃がされて一件落着。
皆は絵本カードを手に持ってそれぞれ絵本を借りに走っていきました。
「保育時間ってあっという間よね〜」と言いながら
お母さん達がお迎えにやってくる時間までもう少し。
そんなあっという間の時間でも、子どもたちにとっては小さな楽しい事件が沢山の、
とっても濃い時間なのですね!