11月8日(木) きいろの子(年長児)いもほり
11月9日(金) ”はせおうち”さよなら
幼稚園の中で引越し!
11月8日(木) きいろの子(年長児)いもほり
毎年11月になると黄色の子は笛田公園のおとなりにある畑においもほりにいきます。
採れたおいもは12月に幼稚園の園庭で落ち葉でやきいもにして、みんなでいただきます。
今年のおいもは豊作なのでしょうか?今日は楽しみにしていたおいもほりの日です。
朝登園してくるとすぐ、ののさまにごあいさつをして出発です。リュックには水筒にお弁当。
笛田公園まで山をこえて歩いていきます。みんな大丈夫かな〜
坂ノ下の細い道をぬけて極楽寺方面へ。
”あっ!江ノ電きた〜どっちから来るかな?こっちかな?こっちかな?”
極楽寺駅の線路にかかる赤橋。
さあ!もっとがんばって歩かないと着かないよ。保育者の声に励まされて歩きます。
月影地蔵に,無事到着できることをお参りして、いざ山道へ!
あけびがなっているよー。どんぐりおちてる。
くりも見つけた。でも中身はないね。りすがたべたのかな?
カサカサ落ち葉をふみながら楽しい山道。
うわあ〜すごい洞窟みたい。股のぼりで登るよ。
山の上の絶景ポイントに到着。遠くに海も見えました。
幼稚園のほうに向かってみんなで”やっほー”
赤の子たちに聞こえるかな?つぎは青の子にむかって叫ぼうよ。
やっとおいも畑に到着。”おそくなりました〜”歩くこと1時間15分ほど。
ねをあげる子は一人もなくみんながんばりました。
これまでおいもを大切に育ててくれたおばさんに最初にごあいさつ。
こんにちは。今までありがとうございます。今日はよろしくお願いします。
この畝にそっておいもをほりましょう。ほんとにここにおいもあるのかなー?
まわりの土をていねいに素手でほっていきます。おいもを傷つけないようにやさしくね。
深くてなかなかぬけないよ。
とれたよ〜! あちこちで歓声があがります。
もうないのかなーと思いきや、、、ほってもほってもあきらめずに夢中になって掘る、
長谷の子のおいもほりパワーはすごい。
そして、あきらめずにほっていると不思議とまたおいもがでてくるのです。
手もひざもどろだらけになって、ぼくたちもぐらみたいだね。
今年は豊作! 大きいのも小さいものみんなでほったおいも。そして冬瓜もいただきました。
いっぱいはたらいた後のお弁当はおいしいね。
11月9日(金) 午前 ”はせおうち”さよなら
今日は、みんなでつくったはせおうちとさよならをする日です。
それぞれ自分たちがつくったところに最後に登ってみたりしてあそぶ子どもたち。
思い入れがあります。
”うさぎとんかち配ります” くぎをぬくための部分がうさぎの耳ににているため
子どもたちはこのようによんでいます。みんなで順番に使おうね。
二人ががりで板をはずそう。
うさぎとんかちでくぎをぬきます。足で押さえていて。
高いところはむずかしいね。
反対側にとびだしたくぎをたたいてぬきやすくします。
やっとはずれた板をみんなで運ぶのも楽しいね。
みんなでつくりあげたはせおうちも、あっという間にもとの廃材に。
子どもたちは寂しがるのかと思ったら、意外と淡々と解体するのも楽しんでいました。
こうして、また来年この廃材が新しいなにかにうまれかわります。
午後 幼稚園の中で引越し!
この時期から12月の冬休み前の日までは、同年齢の子どうしが同じ部屋ですごします。
今日はそのおひっこしの日。
赤の子(年少)は月のへや。青の子(年中)は風へや。そして黄色の子(年長)は鳥のへやへ自分たちの荷物をもって大移動です。
この仲間でうたをうたうのも、しばらくおやすみになるね。
自分の荷物をいっぱいかかえて大きな声でうたいます。
風のへやへむかう青の子たち。わくわくするのか、みんな足ばやです。
スモッグいれを運ぶ黄色の子たち。階段だから気をつけよう。自分たちで注意しあいます。
あたらしい部屋に入ろうか、どうしようかー。そっと中の様子を見つめている赤の子。
おとなりの部屋へのひっこしも赤の子にとっては大きな環境の変化です。
”いっしょに歌おう!”なかまたちから声がかかります。
黄色の子たちは早速みんなで自己紹介。
”なにをききたい?”という保育者の声に名前とみょうじと年”
自己紹介してみたら、なんと全員が5さいか6さいで、みんな大笑い。
これから、楽しいことはがはじまりそうです。