はせっこアルバム
2006年1月30日

1月23日(月) ゆきあそび 1月27日(金) 黄色の子 お米買い隊

1月23日(月) ゆきあそび

週末に降った久しぶりの大雪が、園庭に降ったままの状態で園庭に残っていました。 登園してきた子どもたちは家でたくさん遊んだはずなのに、 真っ白な園庭へ長靴で駆け出して行きます。 s-060123yuki01.jpg 声を上げながら友達を追いかけ、雪玉を投げる子、雪だるまを作り出す子、 雪を投げて「雪シャワー」と「雪虹」を楽しむ子、 小さな水溜りにできた薄氷をはがして遊ぶ子。 冬の太陽の光の中で、粉雪と桃色の頬と瞳がキラキラしています。 s-060123yuki02.jpg  s-060123yuki03.jpg

1月27日(金) 黄色の子 お米買い隊

黄色(年長)の子は、明日のお餅つきの準備で、 近所の米屋さんへ餅米を買いに行くことになりました。 お弁当を抜いた空っぽのリュックを背負って 「それでは、お米買い隊 出発いたします!」 園を出て米屋さんまで、道端に残った小さな雪山を上って駆け下りたり、 水道工事でできた穴を覗いてその大きさに声を上げたり。 ついうれしくて駆け出してしまう子ども達。 s-060127kome01.jpg  s-060127kome02.jpg 「米屋さんに着いたら『もち米をください』の前に 『おはようございます』だよ」と互いに言いながら通りました。 米屋さんでは、一人一人のリュックに用意しておいて下さったもち米を、入れてもらいました。 s-060127kome03.jpg 園へ戻ってくると、保育者から米を研ぐ手順を聞きました。 石鹸で手を洗って、少しずつ分け合った米を小さなボウルに入れ、優しく優しく研ぎます。 「そーっとしないと、もち米は割れちゃうからね。 ご飯のお米よりもっともっと優しくね。 こぼさないように手で押さえながら水を流すんだよ」 黄色の子たちも、真剣な眼差しで手つきを真似してみます。 s-060127kome04.jpg 流しに並んで膝をついて米を研ぎます。 そして、大きな樽に研ぎ終わった米を返して行きます。 樽に顔を近づけると、「豆乳のにおいがするよ」 白いからだけではなく、本当に優しい素朴なにおいだったのです。 s-060127kome05.jpg   s-060127kome06.jpg