1月23日(月) ゆきあそび
1月27日(金) 黄色の子 お米買い隊
1月23日(月) ゆきあそび
週末に降った久しぶりの大雪が、園庭に降ったままの状態で園庭に残っていました。
登園してきた子どもたちは家でたくさん遊んだはずなのに、
真っ白な園庭へ長靴で駆け出して行きます。
声を上げながら友達を追いかけ、雪玉を投げる子、雪だるまを作り出す子、
雪を投げて「雪シャワー」と「雪虹」を楽しむ子、
小さな水溜りにできた薄氷をはがして遊ぶ子。
冬の太陽の光の中で、粉雪と桃色の頬と瞳がキラキラしています。
1月27日(金) 黄色の子 お米買い隊
黄色(年長)の子は、明日のお餅つきの準備で、
近所の米屋さんへ餅米を買いに行くことになりました。
お弁当を抜いた空っぽのリュックを背負って
「それでは、お米買い隊 出発いたします!」
園を出て米屋さんまで、道端に残った小さな雪山を上って駆け下りたり、
水道工事でできた穴を覗いてその大きさに声を上げたり。
ついうれしくて駆け出してしまう子ども達。
「米屋さんに着いたら『もち米をください』の前に
『おはようございます』だよ」と互いに言いながら通りました。
米屋さんでは、一人一人のリュックに用意しておいて下さったもち米を、入れてもらいました。
園へ戻ってくると、保育者から米を研ぐ手順を聞きました。
石鹸で手を洗って、少しずつ分け合った米を小さなボウルに入れ、優しく優しく研ぎます。
「そーっとしないと、もち米は割れちゃうからね。
ご飯のお米よりもっともっと優しくね。
こぼさないように手で押さえながら水を流すんだよ」
黄色の子たちも、真剣な眼差しで手つきを真似してみます。
流しに並んで膝をついて米を研ぎます。
そして、大きな樽に研ぎ終わった米を返して行きます。
樽に顔を近づけると、「豆乳のにおいがするよ」
白いからだけではなく、本当に優しい素朴なにおいだったのです。