1月18日(水) 冬のおみせやさん
1月20日(金) そめもの
1月18日(水) 冬のおみせやさん
今日は2クラスが、光則寺の土の牢までお散歩に、あとの2クラスは園舎の中で遊びました。
こちらは、園舎の中の様子、「冬のおみせやさん」だそうです。
「とけいをくださいな。」
「ネコがお店番しているの」「にゃ〜」
みんながおうちから持って来た空き箱は、はせっ子に取っては宝の山。
いろいろなものに変身させて、何でも作ってしまうのです。
紙をちぎって、みんなで筒の中に入れて、ミルクにしているそうです。
「まだまだ、いっぱいになるまで。」
「ドーナツといちごのチョコがありますよ〜。」黄色の子(年長児)青の子(年中児)赤の子(年少児)桃の子(満3歳児)、みんな一緒に、お店屋さんとお客さんなって遊んでいます。
「これコンピューター。」
外は真冬の寒さです。みんな部屋で遊んでいるのかと思ったら、元気な子達もいました!
ウッドデッキでのびのび遊んでいます。
1月20日(金)そめもの
今日はおうちから、持って来ていた「タマネギの皮」「乾かした紅茶のは」「くちなしの実」で、染め物をする日です。
「染め物をした布は、何に使うか知ってる?」「知ってる〜〜〜!」
「みんなが毎日スタンプを押している台のテーブルクロスだね。」
しぼりの模様が出来るように、昨日までに、子ども達がヒモであちこち縛っておきました。
「ぐつぐつ、紅茶はこんな色になっていまーす。」
保育者がかまどの中から布を出して見せると「わー、茶色い。」
まず、はな組から、お鍋に入れます。はな、とり組は、紅茶。かぜ組はくちなし、つき組はタマネギの煮だした中にそれぞれ大きな布一枚ずつ。
危ないので保育者が入れました。
「どんな色になるのかな〜〜」みんな楽しみにしています。
ぐつぐつ煮ること30分あまり。園庭や部屋の中で遊んで待っていました。
そろそろ煮るのは終わりです。どんな色に染まっているかな?
保育者が釜から出して染まった布を見せてくれました。「わ〜、きいろ〜い!」
そして色を定着させるために布を媒染液(みょうばん、もしくは釘酢)につけておきます。
約30分後、水洗いして再びグツグツ煮て、そのまま冷まします。
子どもたちは日当りのいい2階のテラスでお弁当。
左は紅茶&釘酢、右側が紅茶&みょうばん です。
同じ紅茶でも媒染液の種類によって違った色に染まるんですね。
右は、左がたまねぎ&釘酢、右側はくちなし&みょうばんです。
染まった布はそれぞれ、紅茶、たまねぎ、クチナシの香りがしますよ。
お弁当を食べ終わったら、よく洗ってみんなで干します。
素敵な色に染まりました。
手前の鮮やかな黄色に染まったのは「くちなしのみと、みょうばん」「きれい」「いいな〜〜」と人気でした。
みんなで作ったしぼりも、どんな模様になっているのかたのしみ!