12月10日(土) 子どもが考える行事
12月13日(火) にじいろ組(黄色・年長)散歩
12月14日(水) 12月の誕生日会
12月10日(土)子どもが考える行事
あか、あお、きいろ(年少、年中、年長児)の子どもたちは、
それぞれに自分たちで様々なものを表現しながら、世界を作ってきました。
今日は、おうちの人たちに見てもらう日です。
朝、登園したら、色別の部屋で、自分たちで作った衣装や変身グッズを身につけます。
まずは、園庭の入ってすぐ左の木のそばで、あかの子の世界が始まります。
<とまとすいかあめぐみ(あかの子)もりのおうちときしゃのたび>
ばったや、とぶいぬ、ちょうちょ、ねこ、うまとんび等々森の仲間になったあめぐみの子達。「がお〜」「にゃ〜」等とそれぞれの鳴いたり、ジャンプしたり
しながら汽車に乗ります。「しゅしゅぽぽ しゅしゅぽぽ ぽっぽ〜」
畑に到着して、やきいもをしたり、音楽会をしたり、ほんわかした、
かわいらしい世界に、おうちの人たちも、にこにこ。
あめぐみの子達のお話は、やる度にどんどん変わって行って、
何が飛び出すか分かりません。それだけ、みんな想像の世界を楽しんでいるのです。
<うみぐみ(あおの子)いろのくにのおはなし>
うみぐみは、おやじいすの前の辺りでスタンバイ。
みんなが雲の上にいると風が吹いて来て、いろんな風になってとんで行き、
「いろのくに」に到着します。
いろのくにには、「はなのくに」「うみのくに」「もりのくに」があります。
「お花がいっぱい咲きました〜♪」
うみのくにではさかなダンスを、もりのくにでは、虫達の音楽会を見せてくれました。
すてきな衣装も身に着けています。
また風が吹いて来て、みんなでぐるぐる回って、「えのぐのくに」に到着です。
最後は、いろいろポーズで固まっておしまい。
風が吹く所から始まり、いろいろ創造力を膨らませ、本当によく表現されていました。
<にじいろぐみ(きいろの子)にじいろまほうのふしぎなおはなし>
にじいろぐみは鉄棒の前で。
いつもは動かないおうちの中のものたち(時計、スプーン、つくえ、ケーキ、コップ、ポット)が、にじいろまほうで動き出しました。
コーンスープを作って混ぜたり、ケーキを作って食べたりしてから、山へ行きます。
「くりーむしゅー、くりーむしゅー」「かーん、かーん、かーん」「たかたかたかたん」
いろいろな歩く音が聞こえてきます。
へんしんトンネルに入ります。
トンネルを抜けるとたまごになり、「ぺり、かり、ぬる」の声で、
たまごが割れて中から動物達が出てきます。
たまごの中で変身したいというアイディア、どうやってやるんだろう
とおうちの人は思っていましたが、たまごの板の後に、
こんな風に衣装や変身グッズを並べて、すぐに身につけられるように工夫をしました。
さぁ、みんな、なりたかった動物に変身して登場です!
おもしろアイディア、とうとう実現してしまいました。
みずのとり、くだもののとり、ほうせきのひよこ、ぴんくのうさぎ、ちっぴ、ぴっちょ、
きらきらふわふわのとり、ひら、とうめいのとり、りゅうご、ちった、つみ、ほのおのとり、
かめたろう、がーが、ちーらー、ふわふわのひよこ、こおりのちょう、びーち、ちっと、
ぴこなど、オリジナルの動物名もたくさんありました。
にじいろダンスや歌を見せてくれました。
我が子の成長ぶりに、ジンとしているおうちの人も。
さよならの時に、園庭にたくさん実がなっていて、
みんなが食べたいな〜とずっと気になっていた「みかん」が配られました。小さなみかん。
「赤ちゃんみかーん!」とみんな嬉しそうでした。
12月13日(火) にじいろ組(黄色・年長)散歩
先日のお楽しみ(行事)代休明けの火曜日。
にじいろ組のみんなは、山へ「相談さんぽ」行くよ。と、出発!一体何の相談かな?
大仏などの観光名所を通り、トンネルの脇の階段を登ると、景色はいっきに険しい山道。
源氏山へと続くハイキングコースです。
紅葉で綺麗に色づいた落ち葉を踏むとカサカサといい音が・・・
「あー焼きいも食べたくなちゃった」
「今度幼稚園でやるんだよねー」
寒さなんてなんのその、大木の根っこを駆け上がり、ハイキングコースの
3分の1程来たところに、ちょっとした広場があり、そこが今日の相談場所となりました。
「明日は12月生まれの誕生日会なんだけど、せっかく山に遊びに来たから、
ここでなにか素敵なお楽しみ考えてみない?」と保育者からの提案がありました。
「はっぱでケーキ作ろう」「焼き芋」「はっぱで花吹雪ぱらーとしよう」「部屋が汚れちゃうよ」
「12月の誕生日の子に聞いてみる?」などなど、
にじいろ組にいる二人の誕生日の子のためにと、考え出し合う子ども達。
「はっぱで人形作ったり、楽器つくって人形劇場は?」との意見にみんなも大賛成!!
思い思いの物をつくり始めました。
小枝と木片で音を出したり、 枝に落ち葉を何枚も通し、上下に動かしてみたり、
太い枝をたたいて、どんどこ太鼓。
色々な音色の楽器ができてきたので、「山の音楽隊」という歌(わたっしゃ音楽家、山の・・・)に合わせて、合奏する事に。
歌詞も1番・・やまのこりす 2番・・やまのことり 3番・・やまのにじいろぐみ♪
と替え歌を皆で考え、いざ練習。
「森の音楽隊の山の音楽会がはじまるよ!」
と始まりの挨拶もちょっと長いけど、皆でばっちり考えて言うことになりました。
何度か練習して、「それでは、明日本番は幼稚園でやろう。」とそれぞれ作った楽器を持って、帰り道、ハイカーの方々に挨拶をしながら幼稚園へ帰り、お弁当を食べたのでした。
山で「ありの小判」という、小さい木の実を見つけた子は、それを箱に入れ、
かわいい音がなるマラカスも作りました。
明日の本番が楽しみ、楽しみ。
12月14日(水) 12月の誕生日会
年内最後の誕生会は、今過ごしている年齢別のクラスでお祝いしました。
うみ(青・年中)組
総勢40人以上いる「うみ組」ですが、12月の誕生日の子は1人!
早速お母さんに、インタビュー。「我が子のかわいいなーと思うところは?」
「兄弟のように仲の良いウチの犬と遊んだり、時にお喋りをしているところです!」
お祝いのカードは誕生日の子が大好きなカブトムシ形の角が動くもの。
毎月、保育者が趣向をこらし、その子らしい手作りカードをプレゼントしてくれるのも
長谷幼稚園ならではです。
お祝いは海組の子みんなで作ったケーキ。といってもただのケーキではありません!
まず、誕生日の子がダンボールの「ケーキの道とトンネル」をくぐります。
出口では、「洋服のケーキ」の衣装をみんなに着せてもらい、洋服ケーキの出来あがり。
そして、みんなで囲んで、子供たちが種になり、むくむく、
ぱっと開くときれいな花が咲きました。「お誕生日おめでとう!」
実は「ケーキの道とトンネル」を作ってお祝いしたみんなも中を通ってみたかったのでした・・・
そこで、最後はみんなでトンネルを通って遊びました。
次の日には、お母さん達数人で車まで運んで、おうちに持って帰りました。
おうちでも遊んでくれているのかな・・・
つづいて、トマトすいかあめ(赤・年少)組
お母さんインタビューでは、「ダンボールで剣を作ったり、兄弟で仲良くあそんでます」
「父・母にもお菓子を分けてくれたり、取っておいてくれたりします」
「お姉ちゃんが大好きで仲良くあそんでます」
などなど、とってもかわいい様子が聞かれました。
そして、みんなで作った箱のケーキに飾り付けします。
「クリームぬりぬり・チョコレートぬりぬり」「いちごをポンポンおいもをポンポン」
「ろうそく立ててポンポンポンポン(4本)」「火をつけてチッチッチ、ボー」
ろうそくの火を誕生日の子がフーと消して、もぐもぐ食べて、みんなで作った紙ふぶきで
「おめでとう!!」
にじいろ(黄色・年長)組
にじいろ(黄色・年長)組の部屋でも、誕生日の子お母さんインタビューの真っ最中。
「恥ずかしそうに笑うところがかわいいです」
「好きなたべものは?」「のりとみかん」「魚・ごはん・シュークリームです」と
お母さん方もうれしそう・・・
昨日山へ行って考えた、「森の音楽隊の山の音楽会」の素敵な音色と歌声で
お祝いしました。
お誕生日おめでとう!!