かがやき+1 平成28年 2月
2017年2月17日

『はせようちえんへようこそ!いっしょにあそぼう!』



厳しい寒さが続くなか、長谷幼稚園では毎日元気に走り回る子どもたちの姿があります。

そんな中、4月から入る新入園児を対象とした"一日入園"が2月3日に行われました。

在園の子どもたちは、これから一緒に生活する新しい友だちにワクワク胸を膨らませ、どんなことをしたら喜んでもらえるかな?どうしたら「幼稚園ってたのしい!」って思うかな?とみんなで考えることにしました。すると、「「長谷幼稚園へようこそ!一緒に遊ぼう!」と言いたい!」そんな子どもたちの声がありました。みんなで考えて、伝えたメッセージ。子どもの思いが詰まったことばはきっと新しい友だちにも伝わったのではないかと思います。

 

 各クラスでもみんなで考えて広がった楽しい遊びがあります。

"はなやしき"や"竜宮城レストラン"、"ゆうえんち"など、段ボールや箱、新聞紙等を使って作り、子どもたちから広がった空想の世界を、新しい友だちと一緒に感じ合いながら遊びました。

 

在園の子どもたちは、クラスに来る新しい友だちに、「こちらへどうぞ!」と優しく声をかけながら案内している姿や、「こうやるんだよ!やってみていいよ!」と教えている姿、"うまのメリーゴーランド"に乗った子どもを動かしてあげる姿などがありました。「楽しんでもらいたい!」「こうしてあげたい!」そういった子どもの想いが強く感じられました。

その他にも、つくっている過程で、小さい子にもわかるようにと、マークや色分けで描いていたり、ドキドキしている子に「ぼくもいっしょにやるよ!」と声をかけていたり、「つぎきたときにはなにしてあそぼうかな?」とわくわくした気持ちでいたり、、、そんな心温まるような瞬間が多くありました。

子どもたちの小さい子を想う気持ち、新しい友だちを迎える気持ち、そんな子どもから自然と生まれる想いを大切に、日々過ごしています。