3月11日~15日
2024年3月21日

3月12日(火) おのおのの想い

もうすぐきいろの子(5歳児)のさよならの日。
あか・あおの子(3、4歳児)はきいろの子を想って何やら作っている様子。
さよならの日に飾る世界に一つだけの桜。まだ枝が足りないから足してるんだそう。
ひと枝、ひと花にみんなの想いが。
きっと満開の桜が咲くはず!
きいろの子を乗せてあげたい!にじ色くるまの試し乗り。
キラキラ輝いているきいろの子にはにじ色がぴったり。
きいろの子に最後に食べてもらいたい、おっきなびっくりケーキ。
イチゴものせて、想いものせて。
きいろの子はさよならの日に向けて最後の仕上げ。
「たいせつなもの」をもらうためのお魚の台はできたんだけど、
海の中にいるんだから、ってことで海の背景も作ることに!
あおーい布の上、想いおもいの海のいきものたちが泳ぎだす。

キラキラの布で作った大事な真珠、貝殻でそっと覆ってあげる。
離れないようにしっかり結んで、でも真珠もちらっと見えるように。

青色にも銀色にも輝く魚たちを、海一面にちりばめて。

他にも、波しぶき、昆布、わかめ、1億4千万年ぶりに海の底から起こされたウミヘビ、真珠がこれでもかと詰まった貝殻、保育者たちの似顔絵、などなど。
にぎやかな「海の中」が完成しました。


3月14日(木) あか・あおのこ終わりの日

ののさまにさよならのあいさつ。
きいろの子は今日までの長谷幼稚園での全部を想って。
そして明日のさよならの日を想って。
静かな気持ちで、こころの中で、「ののさま ありがとう みんな ありがとう」
帰り道、一列に連なるこどもたち。仲間たち。
卒園するきいろの子は、先代のえんちょを知る最後の子どもたち。
この参道の空から、今でもえんちょが見守ってくれてる気がしていて。
今までも、これからも。
♪てをつなごう てをつなごう
 てをつないだ時のほうが 力がわいてくるよ
 優しい気持ちになるよ
♪てをつなごう てをつなごう
 嘘じゃないさ 確かめてみよう
 さぁ 一緒にてをつなごう!

3月15日(金) さよならの日、改め、みんなありがとうの日


さよならじゃなくて、みんなにありがとうって言いたい!
だから今日は「みんなありがとうの日だよ!」

「たいせつなもの」をマンモから受け取る。
その舞台を海の世界でいっぱいにして、自分も海のいきものになって。それを、目一杯楽しんだきいろの子たち。

ずっと一緒に遊んできて、ずっと心に残ってたこと。
最後にそれを、仲間と一緒に披露してくれたきいろの子たち。
友達に素直に手を差し伸べられる、心のやさしいきいろの子たち。
みんな、全部、ぜーんぶ、「それいいねー!!」

卒園、ほんとうにおめでとう!