6月15日(月) 梅の実採り
6月16日(火) きいろの子のおうち作り開始
あおの子だけで海へ散歩
6月15日(月) 梅の実採り
今年も梅の収穫の季節がやってきました。
「大きな梅の実あったとさ。長谷幼稚園にあったとさ。」とみんなで歌った後、
きいろの子(年長)はお寺へ、あおの子(年中)とあかの子(年少)は園庭へ、
梅の実採りへレッツゴー!
子どもたちは、お母さんたちが棒で落としてくれる梅を少し離れて見ています。
ポロポロッと落ちたところへ子どもたちが駆け寄って拾います。
「よいしょ!よいしょ!」
きいろの子はお寺で集めた梅を幼稚園まで運びます。
園庭では早々と梅採りを終えたあおの子とあかの子が梅を洗っています。
今年は梅が少なく、園庭の梅採りはあっという間に終わってしまいました。
梅収穫の楽しみはなんといっても手作り梅ジュースを口にすること。
子どもたちは各部屋に戻ってジュースを作ります。
今年は梅の収穫が少ないのを予測して、
幼稚園ではこれまでに園庭に落ちていた梅を冷凍していたのでした。
ジュース作りはこの冷凍梅で。
今日採った梅はみんなへのお土産となります。
「ほら、冷え冷え梅、触ってみて。」
熱い体に冷えた梅の感じが気持ちよさそうです。
「ずっと触っていたら手も凍っちゃったよー。」
まずはフォークで梅の穴あけです。
「うーん、梅の甘くてすっぱいにおいがする!」
「さぁ、ここから大人がやるから見ていてね。」
(やりたいなぁ。)
子どもたちは保育者が梅を一つ一つビンに詰める手を目で追います。
テニスの試合観戦のように子どもたちの首が右に左に動いています。
梅ジュースのビンは、みんながよく見えるスタンプ台の上に置かれました。
7月に入って海に出かける頃がちょうど飲み頃かな?
6月16日 きいろの子のおうち作り開始
異年齢クラス編成の長谷幼稚園ですが、同年齢で過す時間も少しずつ増えてきました。
きいろの子はお泊り保育に向けて、子どもたち自身で考えたおうちを作り始めました。
今日は1階のリビングから作り始めることになりました。
「リビングにはドアと窓と壁も付けようよ。」
ワイワイ、ガヤガヤ、みんな自由に意見を言っています。
おうち作りの前にお寺本堂へごあいさつに上がります。
お寺の門まで来ると自然におしゃべりがなくなり、
子どもたちは自分から手を合わせて、静かな気持ちで待ちます。
お寺本堂へ上がります。
みんな靴を反対向きに揃えて置いています。
きいろの子になるといつの間にかそんなことも身につくのですね。
ののさまの前にろうそくが燈ります。
「ののさま、トンカチパワーを貸してください!」
きいろの子全員が4人一組でリビングの床を運びます。
お寺から園庭までのかなりの距離です。
「きいろの子全員が座れるリビングがいいね!」
一度みんなが座って窮屈だったので、板を足しています。
リビングの床の完成です!みんなが座れました。
「今度、みんなが帽子をかぶってきたら、ここでお弁当を食べようね。」
と約束しました。
今日の作業はここまで。
これから天気のいい日には、きいろの子のおうち作りが続きます。
あおの子だけで海へ散歩
あおの子だけで海に来たのは今日が初めてです。
「歩こうの歌」と「くじらのとけい」を海に向かって大合唱。
波の音と一緒のすてきな音楽会でした。
「早いからすぐ渡るよ。」
一人一人が信号を確認しながら早足で渡ります。
踏切前でも全員が一旦停止した後、間を空けずに渡ります。
「あっ、かたつむり!」「犬のウンチだ!」
子どもたちには道で見つけるものすべてが新鮮に映るようです。
道行く人から「かわいいわねぇ」と声がかかります。
あおの子だけのワクワクする冒険のような散歩でした。