1月17日(土) お餅つき
1月17日(土) お餅つき
気持ちの良い青空が広がり、陽射しは暖かく、今日は絶好の餅つき日和です。
もち米を蒸しているセイロからは湯気が立ち上り、臼や杵もスタンバイOK!
準備をし、この日を心待ちにしていた子どもたちの気持ちも高まっていきます。
そして、今年も強力な応援団がやってきてくれました。
マタドールと世界の各地から駆けつけてくれた5人(?)の雄牛たちです。
「オレー!!」
牛たちの迫力に子どもたちも大興奮!
さあ、みんなでおいしいお餅を食べようね。
クラスに分かれて、餅つきスタートです。
「ウー、モー!!」
子どもたちの掛け声にも力が入ります。
子どもたちも、ぺったん、ぺったん。
つきあがった真白なお餅が、あんこやきなこ、納豆、大根おろしと、手際よくからめられていきます。
お母さんたちも、和気あいあい楽しそうです。
楽しみのひとつ、『かわりもち』。
それぞれの組ごとに、前もって『かわりもち』の具を決め、うすの中のお餅に、その具を絡めます。
「緑色になってきた!」
'よもぎと黒蜜'では、よもぎの色を全体に伸ばそうと、
三人掛か りでお餅を引っぱるお母さん達。
「びよーん」の声と共に笑顔も広がります。
'りんごシナモンジャム'を入れると、周りにシナモンの甘い香 りが立ちこめ、
子どもたちの表情もいっそう華やいで見えました。
それぞれの味がみんなに行き渡るよう、他の組の『かわりもち』 と交換しあいます。
子どもも大人も、ひと口ずつ五種類の違う味を楽しみました。
「(ひと口)食べたらお腹すいてきちゃった〜」
「おくちに入れてあげようね」
定番の味も用意されました。きなこ、あんこ、だいこん、なっとう。
お皿に受け取って、園庭にシートを広げて待つ子ども達の元へ。
「底にかぼちゃもいたよ」
各家庭から持ち寄られた野菜がたっぷり入ったけんちん汁。
お釜の番をしてくれたお母さん達の愛情も加わって、
心も体もホク ホクの一杯が振る舞われました。
園庭に注がれた陽の光の下、おもちつきの行事がこの先もずっと 続くよう、
ののさまに祈るような気持ちになる昼下がりです。
保護者の方々、ありがとうございました。