1月26日(土) もちつきの日
1月26日(土) もちつきの日
”今日はみんなが待ちに待った、、、、”と保育者が言うと、、
”おもちつき〜!”と元気な子どもたちの声。
そうです。
今日のもちつきのために、黄色の子は重たいもち米を買いに行って運び、
みんなで研ぎました。
青の子と赤の子はけんちん汁に入れる大根をぬいて洗ったり、まきを切ったりしました。
みんな楽しみにして、準備してきたのです。
一晩うるかしたもち米を、お父さんたちが朝早くから火をおこし、せいろで蒸してくれています。
おもちつきの準備は万端です。
今年はねずみ年です。
ねずみの王様(お父さん扮する)がおもちつきにあそびに来てくれました。
今日は友達5人連れてきた。電車にのってやってくるよ。
”ちゅっちゅっ ぽっぽっ! ちゅっちゅっ ぽっぽっ!”
「みんな、元気かな〜!」
友達の名前は、
やざわだっちゅう、いしばしだっちゅう、アルちゅう、ちゅーやん、カレーだいすきだっちゅう、
5人のユニークなねずみたちの華麗なパフォーマンスでもちつきが始まりました。
蒸したてのもち米をせいろから臼に移します。
ほかほか湯気がふわ〜っともち米のいいにおい。
それだけで美味しそうです。
つき始める前にもち米を杵でやさしくつぶしていきます。
こうすると、もち米が飛び散りません。
お父さんたちが力強くおもちをついていきます。
子どもたちは”よいしょ!よいしょ!” ”ぺったん!ぺったん!”など
かけ声で応援します。
お母さんのからだ全体を使った、リズミカルな手返しもおみごとでした。
まず、つきたての何も味付けしない白いおもちをいただきます。
おもちそのものの味がわかります。
”美味しい! なんにもつけなくても美味しいよ!”
次は子どもたちの番です。子ども用の小さな杵で一生懸命ついていきます。
子ども用とはいえやっぱり重たい杵。
少しふらつきながらも、力いっぱいつきます。
子どもたちのリクエストで保育者もつきます。
みんなうれしそうです。
つきあがったおもちはまるめ係りのお母さんたちが一口くらいの大きさにまるめて、
あんこ、納豆、きなこ、大根おろしの4種類の味をからめていきます。
今度はクラスごとに考案したかわりもちを作ります。
今年は塩こぶ入り大豆。ゆかりあられ。芋レーズンシナモンシュガー。
ドライフルーツシュガー。黒蜜甘納豆。のオリジナリティあふれる5つの味になりました。
黒蜜をたっぷりいれた、黒蜜甘納豆。
きれいな色!歓声があがったドライフルーツシュガー。
ふかしたさつまいもをを入れた、芋レーズンシナモンシュガーは
ちょっと大人っぽいステキな味でした。
初めて食べる味だけど、どのかわりもちも美味しいね。
そっちのおもちもちょうだい。
寒い一日のしめくくりに、あったかいけんちん汁。
みんなでついたおもちと一緒にいただきましょう。
園庭のあちこちにシートをしいて、みんなでいただきます。
元気にできたもちつき。きっと今年もいい年です。
今日一日大活躍の臼も、お母さんたちの手できれいに洗われました。
来年もよろしくね!