12月10日(日) 子どもが考える行事 〜「まち」で遊んだよ〜
12月10日(日) 子どもが考える行事
今日はいよいよ、おうちの人と一緒に「まち」を楽しむ日です。
まずは自分で作った衣装をまとい、ののさまにおはようをします。
「なんのまち?」「○○のまち」
子どもたちは準備が出来ると、順番に「まち」の紹介をします。
「たまごになーれ!」紹介が終わるとタマゴに変身しちゃいます。
「ガチャ!」
おうちの人に鍵を開けてもらって、いよいよ「まち」がスタート!
きいろの子(年長児)のまち
むしのまちでは、卵から幼虫が生まれ、きのこをむしゃむしゃ。
さなぎへと変身し、成虫へ。その後なんとまた卵に戻ります。
どうぶつのまち。
いん石が降ってきて、動物たちはロボットに変身しています。
あめをぺろぺろなめると元に戻る、そんな不思議動物のショーを見せてくれます。
えほんのまちでは、絵の具で描いた大きな絵本を使って、お話を見せてくれます。
お話が終わると、みんなでカーテンコールもしてくれるんです。
はっぱのまちは、葉っぱたちが季節によって旬の果物に変身。
果物をお客さんに食べさせてくれています。モグモグモグ。
まじょのまち。
どんぐりの中から地図が出ていて、地図を見て歩いていくと、着いたところは魔女の家。
そこで、ドレスや靴をもらったまちの人は歌って踊りだします。
ドレスや靴もとっても素敵。
あお(年中児)のまち
サーカスのまちでは、うみ、やま、ケーキのサーカスが起こるんです。
サーカスのいえの中に入ってピエロに変身!
うみのサーカスではわかめだんすやいるかだんすが見れるのです。
やまのサーカスでは観覧車で上にあがって山の上につくと、
♪サーカスのまちは大笑い、大笑いー!の歌が聞こえてきて楽しそう!
けーきのサーカスではこどもたちがケーキに変身してみんなに食べられてうれしそうでしたね。
かぜのまちはふわふわういていろんなところに行ったりします。
ジェットコースターに乗ったり、「ふうせんがとぶよ!」 で、
みんなで手をつないでジャンプしたり、動物に変身しておかしのいえにおかしを食べに行きます。
「アイスを食べてくださーい。」「食べすぎーあと1個だけー。」
いろんな動物に変身した子どもたちの声が聞こえてきました。
もりのまちには動物と天使が住んでいます。
ぐるぐるすべり台になった動物たちがあなを掘って下へ着くとパーティーが始まります。
♪おもちゃのワンワンワンを歌って、さいごにはいろんな色の花が咲きます。
このあとはバーベキューがはじまり、「焼肉をどうぞー。」の声が聞こえてきました。
もも・あか(満3歳児・年少児)の子
もも(3歳児)とあか(4歳児)の子たちは、卵になったつもりで
みんなでつくった、「げんかん」を出たところにある「まち」に、小さく小さく丸まっていました。
「アチョー!!」という合い言葉とともに、家の人たちが卵を割ると、
中からもも・あかのこたちが飛び出して来ました。
元気に飛び出し、それまで「まち」だったところが乗り物に早変わり。みんなで座ります。
保育者の話とともに、子ども達はイメージを膨らませ遊びます。
「長谷王国に『げんかんのまち』がありました。・・」
お話は、広場についたり、ケーキに火をつけたり、楽しく進みます。
その後は、部屋のあちこちでおみせやさんが開店しました。これは
バス電車。げんかんを通り、はりきって走らせています。
家の人がお客さんで来てくれて、うれしいな。
おもちゃやさんなのでしょうか。説明していますね。
もも・あかのこたちは、その時その時を精一杯楽しんでいる様子で、
家の人がお客さんになってくれることが何よりうれしい、といった様子でした。