12月5日(月) 広がる 広がる お話の世界
12月6日(火) にじいろぐみ おうちの人に見てもらったよ
12月7日(水) うみぐみ いろのくにのおはなし
12月5日(月)広がる 広がる お話の世界
今週の土曜日は、「子どもが考える行事の日」です。
あか、あお、きいろ(年少、年中、年長)それぞれに、3つのお話が出来て、
それを繰り返したり、膨らませたり、身につけるものを作ったりしています。
まずはあかの子、とまとすいかあめ組の様子です。
森の仲間になって、「にゃんにゃん」「わんわん」「ぱからぱから」と遊んでいると、
森の汽車がやって来て、みんなが乗って出発です。
「しゅしゅぽぽ しゅしゅぽぽ しゅしゅぽぽ」
みんなでとことこ歩いて進みます。
南の島や畑駅に到着したあと、こちら「森の病院」です。
「具合が悪いです!』「熱がいっぱいです!」と、口々に言いだし、
みんな倒れてしまいました。
突然一人が快復!元気になって走り出すと、とみんなも次々元気になって、
森のおうちに走って戻ります。
ちなみに、あかの子達のお話は、やる度にどんどん変わって行くのです。
「夜が来たよ〜」
動物達は、いろいろな姿勢で、眠りにつくのでした。
こちらは、うみぐみ(あおの子)の部屋です。
いろの国でいろいろなものに変身する、変身グッズを作っています。
実在するものしないもの、自分がなりたいものになるために、
園にある空き箱や布、毛糸、ひも、いろいろなものを使って、工夫をし、
ハサミや糊、針と糸などで制作しています。
のこぎりザメののこぎり。
しかの角作ってるの。
お花になりたいの。
黙々と真剣な作業が続きます。
さて、にじいろぐみ(きいろの子)たちの部屋では・・・
衣装作りと平行して、お話に出てくる「たまご」を、大きな段ボールで製作中です。
炎の鳥をオレンジの布で。トイレットペーパーの芯で赤いしっぽを付けました。
こんなのどう?
うしろで結んでくれる?
ボタンが出来ました!そう、はせっ子はボタンも作ってしまうのです。
布地を裁断したり、ちくちく縫ったり。イメージが膨らんで・・・。
今日はいつものおしゃべりも忘れて、それぞれの世界に入り込んでいるよう。
へんしんトンネルを通ると、ポットやコップなど、おうちの中のものが卵に変身して、
卵から動物になって出てくるというお話を考えた「にじいろぐみ」の子達。
卵から動物になる時は、みんなが隠れる背の高い卵を段ボールで作って、
そこで着替えることにしました。
大きな段ボール箱を段ボールのこぎりで切り開いています。
みんなが入ってしまうくらい大きな段ボール。
ドアも作って、もうすぐ2枚になりそうです
上に重ねて、みんなが変身する間、すっぽり隠れる大きな卵が出来ました。
12月6日(火)にじいろぐみ おうちの人に見てもらったよ
土曜日の「子どもの考える行事の日」の前に、
子ども達の様子をおうちの人が見る日が設けられました。
とまとすいかあめぐみは、毎回お話が変わるからか毎日見られます。
昨日はうみぐみ、今日はにじいろぐみです。
にじいろぐみのお母さん達の手拍子で、かっこよく登場し、並びます。「にじいろまほうの不思議なお話が始まるよ!」大きな声でそろって言えました。
「にじいろまほうでポット」「にじいろまほうでスプーン」時計、机、ケーキ、コップ、ポット、スプーンになりました。
へんしんトンネルをくぐって、「ぺり かり ぬる」と、卵が割れて、中から動物が出てきます。今日は土曜日のおたのしみで、衣装やへんしんグッズは付けずに登場です。
「がーが」「ほうせきのひよこ」「(チーターとライオンで)チーラー」になって出てきました。
このあと、「どうぶつみんなにじいろダンス」も見せてくれました。
「すてきだったよ。」「がんばってね。」お母さん達と握手をしながら退場です。
このあと、保育者に感想を聞かれたお母さん達。
「ポットがポットの格好に見えて分かりやすくてよかったよ」
「ぴしっとするとカッコいいよ」などと言ってくれました。
子ども達はとても心に残ったようで、翌日からも、さらに張り切って、
世界を楽しんでいました。
とまとすいかあめぐみ へんしんグッズ作り
その頃、とまとすいかあめぐみの部屋では、森の仲間になる時のために、
身につけるものを作っていました。
空き箱探し、何か使えるかな?
「かいじゅう」や「とぶ犬」の羽を製作中。
直接顔に貼ってます・・・
12月7日(水)うみぐみ いろのくにのおはなし
今日は、うみぐみが園庭でやってみることになりました。
まずは、今まで時間をかけて、一生懸命に作った衣装やグッズを身につけます。
おはなになりました。裏にも布が縫い付けてあります。
シーツカバーも、たくさん花が付いたマントになりました。
おなかに骨が描いてあるのです。
カマキリの羽。首にかけられるように丈夫に縫い合わせました。
立派に出来たカブトムシの角。
「うみぐみのいろのくにのおはなし」には、
はなのくに、うみのくに、もりのくに の3つがあります。
はなのくにでは、長谷幼稚園の歌のメロディーの「はなのくにのうた」が聞こえます。
♪おはながいっぱい さきました そしたらかれて しまいました
あおいたねを いれました あおいおはなが さきました さきました
青の部分が、赤、ピンク、黄色と変わって、4番まであるのです。
最後にお花がぱっと咲きました。そのあとみんなでねっころがって、なんだか楽しい〜〜。みんな、けらけらと笑い出してしまいました。
こちらの「うみのくに」には、旗が立っています。上の旗はいろんないろのうみ、下の旗は、魚がおなかがすいたらいつでも食べられる実、なのだそうです。
木箱や板を釘とトンカチで組み立てて作った船です。
「ここは、滑り台」
「もりのくに」では、大きな木のイメージで、板を釘で打って、たくさんの枝がついています。
そこに布やひもでたくさんの木の実や葉を付けました。
「吹くと、ゆれるんだよ。ふーっ。」