はせっこアルバム
2005年12月3日

11月30日(水) 誕生日会(とまと すいか あめぐみ編) 12月 1日(木) 「子どもの考える行事の日」に向けて(うみぐみ=青の子編 )            「いろのくに」にいるものを木箱で作ろう 

11月30日(水) 誕生日会 (とまと すいか あめぐみ編)

s-113001tanjyo01.jpg  s-113002tanjyo02.jpg 色別(=年齢別)の生活が始まって2週間、 とまと すいか あめぐみ(赤の子・年少児)同士でお祝いしあう初めてのお誕生日会です。 黄色の子(年長児)青の子(年中児)にいろんなことを教わって 手を貸してもらうのもいいけど、なんだか一緒にいるだけでうれしい!楽しい! そんな中でのお誕生日会も、一緒が楽しい気持ちが溢れるものになりました。 今月お誕生日を迎えた赤の子の、ののさまにお花を捧げる姿を、お祝いする子たちは、 温かく優しく見守ります。 s-113003tanjyo03.jpg  s-113004tanjyo04.jpg 赤の子の考えたお祝いは、こんな話でした。 「森のうちに住んでいる赤の子は、かかしがこっそり知らせてくれた魔法のトンネルに たどり着きます。 みんなでくぐると、そこにはケーキやジュースやいろいろなごちそうが隠れている木が・・・」 ごちそうの木を探しに行こう、ジャンプして行こう。 ごちそうの木のうろからは、空き箱に描いたケーキと、空パックをジュースに見立てて、 乾杯してお祝いしました。

12月1日(木) 「子どもの考える行事の日」に向けて(うみぐみ=青の子編 )「いろのくに」にいるものを木箱で作ろう

12月におうちの人が見にきてくれる「子どもの考える行事の日」があります。 みんな、お話を作ったり、何かになりきったり、表現する楽しさを存分に味わっています。 うみぐみの子達が考えた「いろのくに」には、 ピンクのはなのくに・青のうみのくに・緑のもりのくにがあります。 それぞれがなりたいくにに分かれ、くにごとに想像や思いを膨らませ、話を作りました。 今日は、それらを表現するために、木箱ととんかちに取り組んでいます。 自分たちが考えた世界を実現するのは、楽しい!力も入ります。 s-120101blue01.jpg  s-120102blue02.jpg もりのくにの子は木になるものを作り、いろいろな実やごちそうをつけたいようです。 幹になる二本の木にランダムな向きの数本の枝。 枝になる木はなかなか長いので、釘で打ち付ける間は、 足で踏んで動かないように押さえ合います。 幹と枝が完成して裏返してみたら、釘が木を突き抜けて飛び出ています。 「釘の飛び出た所はどうしよう?」 保育者が手でさすると、横打ちするにも難しそうな僅かな飛び出しばかり。 横打ちもやってみようとしましたが、やはり難しいようです。 「上から木を打とうよ!」ちょうどいい長さの木を打ち付けてみました。 立ててみると背の届かない枝があったので、 もう一度ねかせて届くところに枝を増やしてみたりしました。 s-120103blue03.jpg  s-120104blue04.jpg 最後に二つの木箱で挟んで立てて、釘で固定しました。 s-120105blue05.jpg 部屋に入った子どもたちは、針と糸や廃材を使ったり絵を描いて、 実やぶら下げるものを作り始めています。 s-120106blue06.jpg  s-120107blue07.jpg こちらは、うみのくにの船。 船は魚が寝る家になるので、うみのくにの子全員が中に入って、 木箱の数はこれでいいかな? 使う木箱の数や大きさが決まり、魚はどこから入るの? 斜めに架けた木をどうするの?と聞くと 「魚が上れる階段やすべり台にするの」となかなか考えた答えが返ってきました。 こちらもイメージがかなり膨らんでいるようです。 木箱同士を木でつなげて、旗を立てる台もつけました。 横打ちで幅のない木を打ち付けるのは至難の業でした。 そして、はなのくにの子。ここでは花の蜜の中にある女王さまの椅子を作り出しました。 ここでも、木を押さえあいながら難しい横打ちをする姿が見えました。 s-120108blue08.jpg  s-120109blue09.jpg