毎日使うロッカーや下駄箱の場所は自分たちで決めます。 場所が決まったら、クレヨンで思い思いの絵を描いて、そこに貼る自分の名札を作りました。 明日新しく入ってくる仲間の分も作りました。
ロッカーは昨年度まではひとり一つづつありましたが、園児数が増えたため、黄色の子はふたりで一つのロッカーを使うことになりました。 一見窮屈そうに見えますが、「一緒に使おうねー!」と子どもたちは嬉しそうでした。
朝方に降った雨もすっかりやんで、満開の桜の下、今日からはせっこになるお友だちがおうちの人に手を引かれてやってきました。 この春入園したのは、赤の子(年少)27名、青の子(年中)14名、黄色の子(年長)2名です。 はせっこは総勢96名になりました。 担任の先生が名札を胸につけてくれます。 在園の子たちも興味津々、大勢集まってきます。
まずは各クラス(花・鳥・風・月ぐみ)ごとに集まって、新しい仲間で顔合わせです。 在園の子から自己紹介します。 お次は新入園の子たち。 「お名前は?」「どこに住んでるの?」といった先生からの問いかけに、おうちの人の助け舟を借りながら答えます。 「大船? じゃあ、○○ちゃん(在園の子)と一緒だね」などと言われると、おうちの人の方がなんだかホッとして嬉しそう。 ご近所さんがいると、親としては心強いですよね。
これは風ぐみ。 大きな円になって自己紹介。
花ぐみでは、名物の超横長椅子2つで向かい合い、新旧ご対面。
各クラスでの紹介が終わったあと、今度は全員で集まります。 黄色の子たちが代表してののさまにお花をあげました。 そして長谷幼稚園の歌を4番まで歌いました(本来は3番までなのですが、昨年度月ぐみの子たちが4番を作ったのです)。 園長のあいさつは、毎年短くて簡潔です。 「長谷幼稚園は遊ぶところです。 たくさん遊んで思いっきり楽しんでください」 在園の子たちからは、各クラスごとに声を合わせてメッセージ。 「新しい子たち、いっらっしゃーい!」と短いクラスもあれば、「絵の具や○○や××や・・・もできるよ・・・」とちょっと長くて子どもたちは覚えられず、担任の先生の声ばかり聞こえてしまったクラスもあって、みんなクスクス笑い声。 このあとお父さんやお母さんも一緒になって歌を歌ったり、手遊びをしたりして楽しみました。
お祝いの会もそろそろ終わりが近づいてきました。 新しくはせっこになったお友だちが一人ずつ、お釈迦様(ののさま)に甘茶をかけます。 お釈迦様がお生まれになった時、甘い雨が降ったと言われていることから、花御堂の下のお釈迦様に甘茶をかける慣わしになっているのです。
「見て見てー、おたまじゃくしがいるよ」「たくさんいるね」「おたまじゃくしって何食べるの?」 新しい赤の子も興味深々。
先生が手をつないで、幼稚園の中を丁寧に説明してくれます。 みんな自分のペースで、幼稚園に慣れていってね。 そして楽しいこと、たくさん、見つけていこう。
気の合うお友だちできたかな。 でも、お友だちができなくても、まずはその子にとって、居心地のいい場所、居心地のいい遊びが見つかればいいのです。 子どもたちはいろんなところで、思い思いの遊びをして楽しんでいました。
「黄色の子、おもちゃ置き場に集まって〜!」と先生から声がかかりました。 どこに何を置いたらいいのか新しく入って来た子たちにもわかるように、おもちゃ置き場にクレヨンで絵を描こう、というのです。 まずは、置き場の土や砂を手ではらってきれいにします。 その後、ザルやボール、フライパン、水汲みなどの絵を描きました。
カラフルなおもちゃ置き場が出来上がりました。 そして赤や青の子たちがおもちゃを片付けに来ると、黄色の子が「それはここに片付けるんだよ」とやさしく案内してくれました。
さよならの時間は、各クラスで集まって、先生に絵本を読んでもらったり、歌を歌ったりして過ごします。 この日、月ぐみでは歌を歌いながらいろんな手遊びをしていました。
一方、花ぐみでは「長谷クイズ」です。 「花の子で、黄色の子で、いつも妹とお母さんと歩いて幼稚園に来ている子は誰だ?」「花の子で、黄色の子で、黄色い上履きを履いていて・・・」などと先生がクイズを出して、子どもたちが誰かを当てるのです。 みんなキョロキョロまわりを見回しながら真剣に考えている表情が可愛い。 「ぞうさん」「犬のおまわりさん」といった馴染みのある歌を歌った後、「長谷幼稚園の歌」も歌いました。 今年入園した子たちは、まだよく歌詞が分かりません。 向かい側に座っている子たちの口元を一生懸命見て真似をしようとしたり、首を振りながら調子をとったりしていました。 大丈夫、何回も歌っていくうちに自然と覚えていくからね。
参道の途中で小さな虫を発見! そんなみんなで立ち止まってギョッとするほどの虫ではないんだけど・・・。
赤門のところで、「海賊は何が好きなのかな」と先生と話していると、「おんせん」という返事がどこからか聞こえてきました。 陰に隠れていた園長の声なのですが、子どもたちはびっくり。 「海賊はどこにいるのかな」と言うと、「幼稚園の高いところ」。 これには「今のはマンモスの声だ!」とばれてしまいました。 このあと光則寺本堂の前まで行って帰ってきました。 境内では、牡丹が見事な花を咲かせていました。
お次に出かけたのは花ぐみ、「龍さまに会いに行こうツアー」です。 赤門の上にいる龍に会いにでかけました。 黄色の子と赤の子の身長差、可愛いですね。
参道を歩き、赤門の龍さんに到着です。 ここでは帽子を取って「おはようございます」。 みんなきちんとごあいさつ出来ました。 赤門をくぐり、のの様のおうちの前でまたごあいさつ。 牡丹の大きな花が咲く道をくるりとまわって、園に帰ります。 集合に10分、散歩に10分の初めてのお散歩。 「今度は海に行きたいな〜」の声に、「もう少しきちんと手をつないで長く歩けるようになったらね」と先生。 これからみんなで海にだって、山にだってたくさん行こうね。
お次は風ぐみです。 風ぐみはお寺の中を少し奥に進んで池まで来ました。 「カメいるかな〜」「今ポチャンって鯉が跳ねたよ」 池の仲間にみんな興味津々。
お寺にはクジャクのくーちゃんもいます。 みんなを歓迎するかのように大きな羽を広げ、ゆっくりゆっくりこちらを向いてくれました。 「うわ〜〜」「きれ〜い」「花火みたい」「とうもろこしみたい」「クッキーみたい」・・・!?と、みんな大喜び。 黄色の子が「見えない?」と赤の子にそっと場所をかわってあげていました。
赤、青、黄、緑のカラフルな絵の具がバケツに用意され、みんな大きな刷毛や筆を使って、ぐいぐい描いていきます。
「混ぜて混ぜて、こんな色」「わー、こぼれた、のばしちゃえー」「いろんな色になってきた!」「ぐねぐね迷路〜」「お友達とつながったよ」
鯉のぼりと言うよりも、楽しい楽しい色の世界に浸る子どもたちでした。
今日から青と黄色の子(年中、年長)が赤の子(年少)より一足早く、お弁当が始ました。 11時半に赤の子達がさよならした後、みんなでイスを並べクロスを敷いてテーブルを拭いて準備をします。 黄色の子達は、「お茶当番お願いします」と先生の呼びかけに「はーい」と張り切ってお茶を配ってくれました。
新しいお友達も一緒にテーブルを囲んでのお弁当。 「おいしいね」「楽しいね」あちこちで、そんなつぶやきが聞こえてきました。 みんなで食べる手作りお弁当、最高だよね。
わからない事は、青・黄色の子がいろいろ教えてくれます。 「お弁当袋はリュックの中にしまうんだよ」「お弁当のふたは下にするんだよ」
黄色の子がコップを集めて、お茶を配ります。 もう、赤の子は待ちきれない様子でそわそわしています。
11時30分、やっとみんなで「しーっ」「ののさまいただきます」。
「今日のデザートは何?」「イチゴ?」「ちがーう」「ナス?」「ナスはデザート?」
各クラスで考えたお祝いもします。 みんなで「おめでとう」の言葉をプレゼントしたり、歌をプレゼントするクラスもあります。 みんな元気いっぱい歌えました。
花&風ぐみに、犬のおまわりさんと、お誕生日会のお祝いに来る途中で迷子になった子猫ちゃんがやって来ました。 一緒に「いぬのおまわりさん」の歌を歌ってお祝いしました。 「泥もあるよ」「紙もあるよ」「のりもあるよ」「長谷幼稚園にまた遊びに来てねー!」と言って、子猫ちゃんとさよならしました。
鳥&月ぐみには、6つの卵が登場。 「たまご、たまご、起きてー!」「大きく、大きく、大きくなあれ」の子どもたちの元気な掛け声に、卵からはいろいろな動物や昆虫が生まれます。 卵があおむしになると、次が待ちきれずに「ちょうちょー!」とあちこちから声があがりました。