9月15日(火) 園庭に広がる世界
9月17日(木) 今日からお弁当!
9月15日(火) 園庭に広がる世界
声を掛け合いながら、どんどん登っていくふたり。
ふたりの視線は、まだ上へと向いている。どこまでいけるかな。
「船長、早く!」「巨大なまぐろだ〜!」
こちらは、少し緊迫気味。まぐろ漁船でしょうか。
その傍らでは、お母さんと子どもたち。
「今日は、お熱だから、おうちで待っているのよ。ちょっとレモンを買ってくるわね」。
一人、二人と増えて、みんなでわっと走り出した。
手つなぎ鬼のはずが、いつの間に、ただただ手をつないでいたい子どもたち。
9月17日(木) 今日からお弁当! 夏休み明け間もない朝、あかの子(3歳児)が門の前で心細そう。
すぐに気がついて、寄り添うきいろの子(5歳児)。
いよいよ2学期はじめてのお弁当。
念入りに手を洗う。「手あらいのうた」が聴こえてきそう。
手が洗えたら、みんなでテーブルを運ぶ。
密を避けた配置にテーブルや椅子を並べるのも、パズルのようで楽しい。
テーブルを拭いて、それからまた手を洗い、
みんなが席についたら、やっといただきます。
「ミニトマトはいってる人~?」「ソーセージ入ってる人~?」
質問が止まらない。
自分だけのお気に入りの場所でお弁当を広げる子もいます。
テーブルの座ってよい席には、にっこりマーク。
楽しくなるとついつい忘れてしまうけど、
子どもたちなりに、密にならないように努力中。
2階から園庭を眺めていると、現実を忘れてしまいそう。
太陽と子どもたちがまぶしい。