1月16日(水) かあさん劇場
1月20日(金) 劇団がらがらどん 「じごく八景」
1月16日(水) かあさん劇場
小春日和の昼下がり、魔法使いのマーボウから招待状が届きました。
「マーボウってどんな子なのかな?」 「ふしぎの森ってどんなところなのかな?」
期待が高まります。
どこからともなく、「 のこのこきのこ♪ のこっ♪ のこっ♪ 」
子どもたちは、楽しくなって、思わず魅惑的なきのこのダンスを踊りだしていました!
もうここは、「ふしぎの森」。劇の世界にどんどん引き込まれます。
そこへフルートの音に乗って、元気一杯の魔法使いの男の子が登場!
ちょっと眠そうな葉っぱを食べているモモといつも一緒。
ふしぎの森に棲んでいる修行中のマーボウは
はな、そら、とりの精と次々に出会う。
みんなのために、春になったらよい香りでみんなを包めるように、綺麗なはなを咲かせたいわ~!
いつも綺麗な空でいるために、ピッカピカにしたいんだ!
みんながルンルンになるように、素敵な歌声で歌いたいわ~!
また森の中を進んでいくと、かぜ、つき、ほしの精に出会った。
ふかふかの森のために木の葉を沢山落とすために秋風を吹かせたいんだ~!
みんなが安心して眠れるようにまんまる笑顔になりたいんだ~!
みんながキラキラした気持ちになれるように、もっと輝く星になりたい!
みんな、早くうまくじょうずにできるようになりたい気持ちでいっぱいだった。
心のやさしいマーボウは、魔法をかけて、みんなの願いを叶えていく。
ところが、 あれあれ?
大変!?みんなの願いを叶えてあげようとしたのに、
急にはなが大きくなったり、モップが重くなったり、逆にみんなは困ってしまった!
どうしたら元通りになるの~?
困り果てたマーボウは、答えを探しに森の長老を探しに行く。
そこで、もりの精や長老に出会い、お話を聞くことになる。
そこで教えてもらった大切なことは、
「汗かき、ベソかき、わらってないて、みんないい~♪」
みんなで、ゆっくり、時には失敗しながら、そのうち上手くできるようになるさって。
急がず、上手くいかなくても今をみんなで楽しもう!!
劇が終わると、子どもたちの中から、
「あ~よかったぁ。みんな元通りになって!」
不思議の森のみんなを心から心配してたんだね。
最後は、ゆかいな仲間たちが見送りをしてくれたね。
母さんたちの手作りの劇は、愛情と笑いがいっぱい!
とても楽しかったね!
1月20日(金) 劇団がらがらどん 「じごく八景」
この日は、劇団がらがらどんが幼稚園に来てくださいました。
どんなお話かな?
黒子が操る人形、そうべえが軽快に綱渡りを始めました!
失敗して綱から落ちてしまい、怖い音とともに、魂がゆらゆら舞うと
子どもたちは、口ぐちに「こわい!こわいよぉ~。」
えんま大王に地獄行きを命じられ、船にゆられたり、
飛んだり、転んだりダイナミックな動き!
そうべえが、本当に生きているような動きや声に、
子どもたちは引き込まれ、真剣なまなざしで見ています。
釜ゆでの刑をお風呂にしてしまったり、
じんどんきに食われても、体の中を引っ張り
くしゃみをさせて、じんどんきの体の中から脱出成功!
地獄をも楽しんでしまう三人組に、えんま大王が根負けして
最後は無事に生き返るお話です。
もう一つの劇は、種を植えると芽が出て、立派な桜の木に花が咲いて、
最後は、ひらひらと花びらが舞い散る様子がとても綺麗。
その様子に、子どもたちもとても驚いていました。
とても楽しかったね♪
子どもたちから最後にお礼が言いたいからとみんな大きな声で
「ありがとう!!!」
劇団がらがらどんの皆さん、
楽しい時間をありがとうございました!