11月4日(水) 『みんなであそぼう』の日
11月5日(木) 光則寺へお散歩
11月4日(水) 『みんなであそぼう』の日
ある晴れた気持ちのいい秋の日。
今日は『みんなであそぼう』の日です。
未就園児のみんなが遊びに来ます。
子どもたちはどんなことをしているのかな?
ある子は「みかん汁」を作っていました。
みかんを潰して潰して・・・
黙々と黄色い汁を作り続けております。
みかんはどこから・・・?
「あ、あった!」
園庭にたわわに実るみかんの木。
ある子は電車ごっこ。
みんなで乗ると楽しいね。
ある子は絵本を読みふけます。
じっくり、静かに。
ある子は一人、なにやら作成中。
自由な想像の世界で。
さあ、最後は片づけです。
自分たちでバケツに水を用意し
雑巾を絞り、描いた絵の具を消します。
ある子は雑巾を絞りながら
「◯◯ちゃん!そこ登ったら危ないよー!」
小さい子を思いやる気持ちがキラキラ
来てくれた未就園児のみんなを花道で見送ります。
「バイバーイ」「また来てねー」
あれ?あの子はもしや・・・
できあがったみかん汁を まだ見つめております。
微動だにしません。
すべてが、愛おしい姿です。
11月5日(木) 光則寺へお散歩
二列に並んで光則寺までお散歩です。
門前、足を踏み入れる前に
誰に言われるでもなく、挨拶をする子どもたち。
行く道々も楽しい時間です。
少し開けた場所へ着きました。
特に何があるわけでもありません。
入ってはいけない場所など 少しの注意点を教わったら
「はい!どうぞ遊んでください!」と保育者。
生き生きと木に登ったり
ののさま(お釈迦様)がいっぱい!?
忍法 隠れ身の術!?
実は、ここは日朗上人の土牢の前。
そこで無邪気に「かごめかごめ」をする子どもたち。
700年以上の時を経ても尚、変わらない子ども達の姿。
まるでタイムスリップするかのような
錯覚を覚えました。