9月30日(火) 「はせの世界」の産声
10月2日(木) どんどん膨らむ世界
10月3日(金) まだまだ続きます
9月30日(火)「はせの世界」の産声
園では、今月半ばに「はせの世界」が開催されます。
在園の子どもたちと家族がみんなで一緒に遊ぶ日です。
そんななか「○○を作りたい」という思いが子どもたちのあいだでふくらみはじめました。
「どんなものを作るの?」と聞くと「カエルの口」「そこから入るの」「お腹が迷路になっているの」と説明してくれます。
園庭の砂に絵を書きながら考えていた子が「終わらない迷路がいいなぁ」と言うと、
賛成する子がたくさん。
どんどんつなげよう、と、カエル迷路作りがあちらから、こちらから、はじまりました。
カエルの口を反対側から見た図。
大きな口を作りたい子に、お腹の迷路を延ばしたい子どもたち。
「大変だ材料が足りなくなった」という声を聞いて、保育者と一緒に材木を取りに行ってくれる子たちもいて。協力体制はばっちりです。
一方、園庭の端には......
大きな池ができていました。
「池じゃないよ温泉だよ」「葉っぱの入浴剤入りだよ」と教えてくれました。
その他にも、園庭では、最近子どもたちが考え出した
「カエル鬼」と「カエルかくれんぼ」をして走り回る子たち、
葉っぱと砂で料理を作る子たちがいました。
園舎のなかでは、ダンボールと布を使って水族館を作る子、布でドレスを作る子と、それぞれが「やりたい」「つくりたい」という思いをめいいっぱい体現していました。
10月2日(木) どんどん膨らむ世界
今日も園庭にトンカチとノコギリの音が響きます。
おとといよりも、トンカチとノコギリを持つ子の数が増えています。
迷路はどんどんのびて...・・・「試しに乗ってみる」という子の声を聞いて、
次々と迷路に足を踏み入れる子どもたち。
おとといなかった「池の入り口と池を作りたい」という子どもたちが現れたり、
温泉への階段が作られていたりと、ますます世界は広がっていきます。
10月3日(金) まだまだ続きます
そして、金曜日の降園時間の風景。園庭に出来あがった世界の一部です。
これからまだまだ広がり、膨らんでいく世界が楽しみです。