3月16日(金) はちぷりんぐみ おわかれかい 第55回 卒園式
3月16日(金) はちぷりんぐみ おわかれかい
第55回 卒園式
はせようちえんで心も体も大きく成長した黄色の子。いよいよ今日が卒園式です。
小雨の朝、始まる頃には止んで天気もお祝いしてくれてます。
階段の上にはこんなお祝いのメッセージが出迎えてくれてました!
晴の舞台!いつもとは違う服と気持ちでうれしくて、照れくさそう。
青の子、赤の子、ももの子も音楽に合わせて手拍子で迎えくれました。
園長の後に続いてののさまに花を供えます。
心静かに緊張した表情の黄色の子。
みんなでののさまにおはようします。
いつもとは違う様子にみんな静かに手を合わせます。
黄色の子とみんなで歌うのもこれが最後。
はせっ子らしく、大きな声で元気よくうたいました!
黄色の子全員で作った証書をもらう台は、窓枠を使っています。
その中から証書をもらうことをみんなで考えました。
「黄色の子がはせようちえんでいっぱいあそびました。という証書を園長から渡します。」
証書が渡されるときには、一人一人の思い出を保育者が話してくれます。
「たのしいアイディアわいてきて なんでも作っちゃう」
「やわらかな気持ちで誰でも受け入れ どんなことでもていねいにやっていく」
「ともだち大好き 一緒に作った東京タワー いろいろ考えたね」
「泣いている子に声をかける あたたかい気持ちいっぱい」
証書の文はその年の思い出やメッセージが書かれています。
あたたかな ひざしのなか
おもいきり あそぶところ はせようちえん
たっぷり あそんだ すな どろ べとべとのり
きもちを ふでにのせて かいた え
おもいをこめてつくる すべてのもの
かぜをきってはしるすがた
ひとりひとり すきなことが たくさんあった
しんけんなひとみで とんかち のこぎり にぎりしめ
アイディアが かたちになった
「えんま」 とじゃんけん 「ろぼっと」であそんで たのしかった
ふしぎなことが いっぱいおこった
「むしのまち どうぶつのまち えほんのまち はっぱのまち まじょのまち」
おはなし うた おどり なんでもかんがえ つくった
なかまとかんがえると いろんなアイディアがふくらむ
そこでつくったせかいのおもしろさ なかまといるすばらしさ かんじた
みんなであそんだ 「ぶーぶーげーむ」
こころがつながった 「うた」
たのしく あたたかい じかんがながれた
なにもないところから うみだすちからと
ともだちをおもう きもちが そだった
ひとりひとりが かがやいていた
これからも ○○さんのかがやきをたいせつに
じぶんのみちを あゆんでいこう
そつえんおめでとう
そして 証書には『蘇生』という字もあります。 −そのものの持っている一番いいものを活かそうという意味で、誰もが持っている一番いいものを出してほしい。 と、園長が話してくださいました。
みんなで♪風のふるさとを歌いました。
そのあと園長からの話がありました。
「小学校に行ったら友だちを大切にしていろいろ考えて、作って遊んで下さい。
はせようちえんで一番大切なことは遊ぶこと 考えること 作ること 作ったもので遊ぶ。
このまま大きくなっていってほしいなと思います。」
子どもたちが組ごとにかんがえた
「はせようちえんのいちねん」
まずは、とり組。 「てんごく じごく えんまはうすのおはなし」
えんまが動物、ガイドおばけと一緒にじごくへ行くおはなしです。
「トコトコ・・・じごくだよ」とかわいい子どもたちがごあんない。
前には、子どもたちが作った人形が並んでいます。
おばけからもらったお守りを順々に隣の子に渡します。
自分が作ったえんまを持ってちょっと照れくさいかな。
次は、ほし組。 「まちのたびのおはなし」
みんなが大好きなトンカチやベトベトのりに変身して作るまちです。
ベトベト感がでていますね。
まほうにかかったり、トンネルを通ったりするとへんし〜ん。
イモムシがおふろに入ったりもします。子どもたちの世界は、
楽しく、ナゾに満ちているんですね・・・。
次は、はな組。 「ろけっとけーきばす こうえんのおはなし」
ろけっとばすに乗って、おに公園へ向う子どもたち。
公園のスベリ台もちゃんと坂になるように前の子はしゃがんでいます。
なんと、手作りおみこしも登場!!なんでも作ってしまう長谷っ子は、
おみこしまで作ってしまいます。
つき組の出番です。 「まんもすごりらのおはなし」
いつも子どもたちのおへそを食べようとする、まんもすごりら(マンモス)。
この日は、子どもたちがまんもすごりらのおへそを食べちゃいます。
「まんもすごりら〜」 「まんもすごりら、どこ〜」
大きなおなべでおへそスープを作ります。
おへそスープのお味はいかが?
最後はかぜ組。 「たいむましんにのって しゅっぱつしんこう」
とんかちでトントン作った、たいむましんにのって
「じゅんび OK!」 げんきいっぱいに出発。
たいむましんが着いたのは、かみしばいの町。
この町が、みんなでかいたステキなかみしばいになっていて、
1人1人「いろんな色のこいのぼりを書いたよ」など、話してくれました。
廃材を使ったり、みんなで考えた気持ちが形になったりと、
さらにパワーアップした長谷っ子のステキなステージでした。
みんなで♪ハッピーチルドレンを歌い、
次に黄色の子からみんなへ♪きみとぼくのラララを歌いました。
そして ポテトコーラスのみなさんが素敵な歌でお祝いしてくれました。
♪One Small Voiceを卒園生に向けて
「小さな声でも声を出せばみんなにひびくんだよ、小学生になって、困ったことがあっても誰かはわかってれるんだよ。」との思いを込めて歌詞にしてくださいました。
「♪さあ、歌を歌ってごらん、ほらキミの小さな声が、
空をわたり、風をふるわせ、誰かの心に届く」
そして♪風のふるさとと♪たびだちのうたです。
たびだちの歌は
「ありがとう、えんまさま、ありがとう、はちプリン、ありがとうせんせい」という歌で、
卒園生のお母さんはたくさんの思い出で胸がいっぱいになり、涙なみだでした。
歌が流れる中、黄色の子が退場します。
クラス毎に集まり、輪になってみんなで歌った後、
最後にアーチを作り、黄色の子を送り出しました。
はせようちえんで過ごした日々は大切な宝物。
卒園おめでとう!!