2月27日(火) 大根を抜いたよ
2月28日(水) 誕生会
3月 2日(金) 黄色の子(6歳児)お別れ遠足〜 源氏山公園へ
2月27日(火) 大根を抜いたよ
黄色の子(6歳児)が、畑当番を作ってせっせと水をやり育てた大根を収穫しました。
子どもたちから「うんとこしょ、どっこいしょ」と、自然に声がかかります。
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「長いね〜」「いいなあ、持たせてもらって。」「大根おろしで食べたいな」
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大根を囲みながら話も弾みます。
やさしく洗って、塩もみと、お味噌汁にしていただきました。
お味噌汁は大人気、
「幼稚園の大根はすごくおいしい。」 「鼻血が出るほどおいしいよ。」
2月28日(水) 誕生会
今日は2月生まれの子を祝う日です。
月組と、風組は一緒に祝いました。
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誕生月の子が、ののさまにお花をあげます。
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「いくつになったの?」
思わず手がでてしまった、赤の子でした。
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保育者から手作りカードのプレゼント。
動物型のメーッセジが、幼稚園でのキラリンとした瞬間の写真付きのウチに入っていきます。
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保護者からの、わが子のカッコイイナーと思うところは?
というインタビューコーナーでは
「難しいことも、一生懸命がんばってやり遂げるところ、スゴイと思います。」
みんなの前で言われて、ちょっと恥ずかしそうな、黄色の子。
さて、風組からは、みんなで作った「タイムマシン」の話で祝います。
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タイムマシンを釘で作っていくところ。釘もトンカチもカラダ全部を使って表現します。
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タイムマシンが出来上がると、誕生月の子を真ん中に入れてグルグル周り始めました。
いよいよ、誕生日の街へ出発です。
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さあ着きました。
「これ、なーに?」
「プニュプニュするもの。」「たれてくるもの。」
・・・・・「プリンだ!!」
横になっている子が皿で、真ん中に立っている子がプリンなんだね。
月組からは、今クラス全体で楽しんでいる
「マンモスゴリラ」の話に出てくる「おへそ」を使ったプレゼント。
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これは、おへそマシン。
みんなのおへそを、筒を通して(イメージは自動販売機)誕生月の子に送ります。
身近なもので何でも創ってしまいます。
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一人一枚づつ、紙に書いた思い思いのおへそを届けます。
最後に幕をあけて、みんなで「誕生日オメデトウ!!」
誕生会が終わった月組みに、可愛らしいものが。
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長谷幼稚園では、各クラスに雛人形が飾ってあります。
でも、その人形の隣に普段は飾らない箱と、紙が。
紙には、○と×が書いてあります。
「お雛様に質問があるときは、紙に書いてこの箱に入れると、○か×で答えてくれるんだよ。」
ってアイディアなんですって。
発案者は赤の子(年少)。グッドアイディアですね。
3月2日(金) 黄色の子(6歳児)お別れ遠足
〜 源氏山公園へ
もうすぐ長谷幼稚園を卒園する黄色の子(6歳児)が、
この日、お家の人や保育者とともにお別れ遠足に出かけました。
桃、赤・青の子(3,4,5歳児)はお休みです。
小さな妹や弟たちは、他のお母さんが協力してくださり
それぞれの家で預かってもらっていました。
お家の人を独り占めできるとあって、
黄色の子たちはいつもより甘えているように見えました。
朝、集まると、「やまのまち」から手紙が届いていました。
「やまのまちに来て下さい。やまにあるすてきなものを拾ったり、
やまの中でゲームをしたり、やまのクイズに答えたりして楽しんでね。」
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5つのグループに分かれて時間差を置き、出発です。
マンモスに「行ってきま〜す。」
大仏を通り過ぎ、トンネルの横からハイキングコースに入りました。
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山道を歩き始めると、「第一問」の張り紙が、、。
全部漢字(どうやら当て字)が書いてあります。
子どもたちにも、わかるように絵も添えられています。
「こちょこちょトンネルを作るんだって!」
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「はい、一人ずつ通ってね。」 「くすぐっちゃうよ。こちょこちょ」
第二問は「ココカラ ナニガミエル?」
1,「クーチャン(光則寺で飼っているくじゃく)の 頭」
2,「大仏の頭」
3,「えんちょ(園長)のおしり」
答えは「大仏の頭」。
ちょうど大仏の裏手の山道だったのですね。
第三問は「ありの小判を5つみつけてポケットに入れておいてね。」でした。
子どもたちが「ありの小判」と呼んでいる小さな実があります。(ハゼの実だそうです)
5mmほどの小判形の実なのですが、周りを見ると、
なるほどたくさん落ちています。
こんなに大量に見つけたことはないので、子どもたちも大興奮。
たくさん拾っている子もいました。
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夢中で拾います
第四問「じゃんけんをして、勝ったらどんどんつながっていってね。
全員つながったらおしまい」です。
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山道を楽しみ、問題を解くのを楽しみ、春の陽気を感じながら歩いていたら、
すぐに源氏山公園へ到着。
先に着いていたみんなは、花いちもんめや
おいかけっこなどをして遊んで待っていてくれました。
みんなが揃ったところで どんな問題があったか答えは何かなどを話しました。
そして、全員で「ブーブーゲーム(人が椅子になった椅子取りゲームのようなもの)」をして
楽しみました。
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最初は大人が椅子になって、子どもがすわり、
「今日、朝ご飯を食べて来た人〜!」
などの質問に当てはまる子どもだけが動きます。
今度は子どもが椅子になって大人が座ります。
子ども椅子は温かくて気持ちのよい感触でした。
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あっという間にお昼になりました。
シートをつけてみんなでお弁当。
楽しみにしていたお菓子タイムもありました。
午後は
「探検」のお楽しみがありました。
「ふしぎなまち」から
「ふしぎなまちのどこかに宝があります。それを探しに行ってね。」
という手紙が届きました。
子どもたちはわくわくしながら、一緒に歩いてきた5グループで宝探しの探検に出かけました。
家の人たちは同じく5つのグループに分かれて
ポイントに立ち、それぞれの「まち」を考え用意します。
前もってではなく、
当日「○○を考えて子どもたちを楽しませて」という保育者からのリクエストに、
即興で家の人たちは応えます。
数々の行事で経験を積み、役割や段取りなど、パッパと決めていく姿はさすがです。
最初のまち
「木の音のまち」
ここは木の音のまち。
長老が現れ、木のうろの小さな穴に「ありの小判」を入れると
木の音を奏でる人たちが動き出すことを伝えます。
さっそく、山道で拾ってきた小判を入れる子どもたち。
途端にドンドコと木を叩きながら
「長谷幼稚園のうた」が流れます。
一緒に歌ったり、葉っぱを持って踊ったり、枝で一緒に叩いたりしました。
「力もちのまち」
なにやら大きなひとたちが ドスドスと歩き回っています。
ここは力持ちのまち。
「力比べをしよう。 かかってきなさい。」と誘います。
お父さんが構えていて、ちょっとおっかなびっくり。
えいやっと向かっていくと、
「がんばれ!がんばれ!」
と女の子が声援します。
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この先、勇気を出して探検ができるように、と葉っぱをかけてくれました。
「おもちつきのまち」
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子どもたちを臼の中に入れ、今度は家の人が中に入り、子どもたちがお餅つき。
「ぺったんこ、ぺったんこ」とお餅つき。
山の中はちょっと冷えてきたので、臼の中はとても
暖かかかったことでしょう。
「アスレチックのまち」
「ここは、アスレチックのまちだよ。一人ずつくぐって先に進んでね。」
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その先には、お母さん跳び箱。
朽ち木の平均台、リンボーダンス、上下する枝くぐり。
最後にゆらゆらピョーンとジャンプ。
と続きます。
「最後のまち〜ロボットのまち」
ぐるっと回ってきた「ふしぎなまち」。ですが、どこにも宝はありませんでした。
到着した子どもたちが話していると、
どこからか不思議な人たちが現れました。
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杖を持っているのは「博士」。
連れてきたのはロボットでした。
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「ロボットたち、元気がないの。みんなが歌を歌ったら元気になるよ。」
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子どもたちが元気に歌を3曲歌うと、あら不思議。ロボットが動き出しました。
![07030220machi11.jpg](https://hasecco.com/wp-content/uploads/recovery_2021/07030220machi11.jpg)
ロボットの動きを真似して一緒に遊びました。
「みんな、ありがとう。歌ってくれたお陰でロボットも動くようになりました。
みんなの探していた宝はね、実はここにあったの。」
ロボットたちがみんなに宝を配ってくれました。
![07030223machi14.jpg](https://hasecco.com/wp-content/uploads/recovery_2021/07030223machi14.jpg)
「これ、なあに?」と尋ねる子どもたち。
宝は、子どもたちが秋の行事で
「ろぼっと」で遊んだときに作った
「えんま」の人形でした。
一体一体手で縫ってあり、
保育者が50人の子どもたちのために作ってくれたかと思うと、
母たち一同、胸がいっぱいになりました。
春まだ浅い源氏山で、楽しく、思い出に残る一日を親子で過ごすことができました。
![07030224machi15.jpg](https://hasecco.com/wp-content/uploads/recovery_2021/07030224machi15.jpg)
「あなたのえんま、いつまでもかわいがってね。」
という手紙が添えられていました。