9月11日(日)地曳き網
9月11日(日)地曳き網
今朝は、9時10分におうちの人と材木座海岸に集合です。
毒のある魚などにさされると危険なので、サンダルは禁止。長靴か濡れてもよい靴を履いてきました。
おうちにある人は、パラソル持参です。9月といっても、今日はまた夏日。暑くなりそうです。
オヤジの会副会長が和の鉄人のスタイルで現れ、地引き網に関連する魚の絵を見せて説明してくれます。
「お魚何が採れるか知っている人?」「くじら〜」「さめー」「あじ〜」「いかー」
「ゴンズイとクラゲは、刺すから触らないでね。かっぱが、もしいても触らないでね。」
お話をよく聞いたあとは、オヤジの会会長「仙人」の登場です。仙人は夏祭りのときの扮装です。
「せんに〜ん!」子どもたちに大きな声で呼ばれると、なんと海から現れました。ジェットスキーに乗って登場です。子ども達もびっくり。「仙人は海に住んでいるの?」
さて、今年は、網の準備ができるまで、お父さん達が、朝から高く積み上げてくれた砂山で作ります。
はな組が「山の上のお城」、とり組が「お城」、かぜ組が「船」、つき組が「ざりがに」を作ろうと張り切っています。テーマは子ども達が、クラスで話し合って、金曜日に決めました。
だんだん形になってきましたが、漁師さん達の地引き網の用意も出来て、みんな綱を持ちます。
さぁ、引っ張れ、引っ張れ!終わりまで行くとまた先頭に戻って、何度も何度も引っ張ります。
長谷っ子も、お兄ちゃん、お姉ちゃんも、お父さんもお母さんも、みんなでよいしょ、よいしょ。
引っ張りながらも「楽しいね〜」と、のんびりムードの長谷っ子と、お父さんお母さんに、漁師さん「がんばれ、がんばれ、大人がもっと引っ張らないと網が来ないよ!あと、100メートルあるぞ、ほら、がんばれ、がんばれ」。
やった〜、網だ。魚入っているかな?
「あ、エイの赤ちゃん!」「あじがいたよ」「しらすだ」「カニが泡吹いている」
「さわらせて」「みてー」
大きな魚は入っていなかったけれど、魚に興味いっぱいの子ども達。
友達につられて、始めは見るだけだった子も、だんだん触れるように。
地引き網のあとは、また砂工作へ。
今日はお父さんお母さん達の力も借りて、それぞれ立派な作品が出来上がりました。
完成後は、他のクラスに遊びに行きました。登ったり滑ったり、形もどんどん変わって行きます。
子ども達が砂で遊んでいる間、お父さん達は、漁師さんの用意してくれたサバを、調理してくれています。
朝から、砂山を作ったり、火の番をしたり、サバを永遠焼き続けたり、お父さん達、何ℓもの汗です。「2キロぐらい痩せたかも。」
サバの焼き上がりです!はせ仙人も、サーブしてくれました。夏日にこの衣装は、つらい。でも、まだ最後に見せ場があるので、脱げないとのことです。
お弁当と一緒に、焼きたてのサバを頂きます。炭火焼はやっぱりおいしい!
おいしかったね。はせ仙人が、みんな何匹食べたかな?と聞くと、「3匹!」「5匹!」
みんな大満足!どうもありがとう!
はせ仙人は、海へ帰って行きます。「さようなら」
来たときと同じジェットスキーでカッコ良く去って行きました。みんなが前を向くまで、どんどん沖へ・・・
天気にも恵まれ、砂浜でみんなで砂工作したり、網を引いたり、魚とお弁当を食べたり、夏の終わりの素晴らしいイベントになりました。漁師さん達、オヤジ
の皆様、ありがとうございました。
魚をたっぷり用意してくれたので、おみやげもたくさんもらって帰りました。