はせっこアルバム
2001年6月29日

6月29日(金) (黄色の子)お泊まり会議 数日前の黄色の子の集まりで、約1ヶ月後のお泊まり保育に向けて、 今年は 飛行機と電車と船が一緒になったようなものを作ろうと決まりました。 その後、園児のひとりが設計図を作成。 今日は2回目の打合せです。

「みんな設計図見た?」「見たー!」「ごはん食べる所にはシャンデリア付けたい」「テレビも見られるようにしたいな」「そうだ、トイレも作らなくっちゃ」 夢はどんどん膨らみます。 「ところで、どこに作ろうか」「庭のまんなか!」「作ってる時、お日様があたって暑いんじゃないかな」「梅の木の下あたりどうかな」「いいね、いいねえ」「それじゃあ、材料取りに行こう」 ということで、光則寺の脇にある倉庫に木箱や板を取りに行きました。 みんなで材料を持って園庭に戻り、梅の木の下に、設計図に基づき木箱を並べました。  「この板、ドアになるね」「どうやったら開けたり閉めたりできるかな」 男の子も女の子もがんばる、がんばる・・・。 力強いとんかちやのこぎりの音が幼稚園の外まで鳴り響きます。 光則寺を訪れる観光客の人は、「この幼稚園工事中?」って思ったんじゃないかな。 この先1ヶ月、幼稚園の工事(?!)は続きます。 どんなものが出来上がるか、乞うご期待。

6月27日(水) お誕生日会 6月は5人の園児がお誕生日を迎えました。 この月のお誕生日会で園児たちが用意したプレゼントは、お誕生日を迎えたお友達が好きな歌を歌ってあげることと'くすだま'です。 くすだまは、段ボールの中にみんなできざんだ紙ふぶきをたくさん入れて、長いひもを2本付けて作りました。 みんなでひもを持ち、「せーの!」で引っ張って・・・段ボールのふたがうまく開いて、大成功でした。    さてお次は、恒例の先生による寸劇。 今月は、お誕生日カードを届けに、バンジョー王国からさすらいの旅人がやってきました。   ダボッとした服に緑色の大きな帽子をかぶり、かばんを肩から下げて、おかしなひげをつけ、バンジョー(実はウクレレ)をポロロンとつまびきながらの登場です。 その変てこないでたちに、唖然としている園児もいれば、「バンジョー王国のお姫様の名前は?」「今日は幼稚園で一緒に遊んでいけるの?」「そのかばんは何?」「なんで靴下と上履きはいてるの?」と質問攻めにする園児あり・・・。 王様から頼まれたすてきなお誕生日カードを主役の園児に手渡すと、「早く帰らないと、王様にしかられるので」という言葉を残し、惜しまれながら去っていきました。  

6月20日(水) 七夕飾りを作ろう 廃材を使って、それぞれが自由に七夕飾りを作りました。 そして願い事を先生に書いてもらいました。(自分の字で書いている園児もいました) 「プールでもぐれるように」「きいろのこになれますように」「はやくしょうがくせいになりたい」「けーきやさんになりたい」「ぱぱすき、まますき」「でんしゃのうんてんしゅになりたい」「びようしさんになりたい」「おかねがたくさんたまりますように」「はやくたんじょうびがきますように」「あしたてんきになーれ」(明日は和賀江島へ遠足です)などなど・・・。 雨が降ったり止んだりだったので、園庭で笹に飾るのは後日のお楽しみとなりました。 一方、母たちは旧園舎にて、カルチャー活動第2弾「おしゃれなカゴを作ろう!」に挑戦中。 20名以上が参加し、手を動かしつつもワイワイガヤガヤ。 過去何度も七夕に「素敵なブランド物のバッグが欲しい」とお願いしつつも叶えられず、ついに自分で作ることになったのでしょうか。     6月18日(月) (赤・青の子)海へお散歩 (黄色の子)Tシャツを染めたよ 梅雨の晴れ間の暑い日、赤・青の子たちは、坂ノ下の海へお散歩にでかけました。 海の中へは入らない約束をして、砂浜で遊び始めました。 貝を集める子、砂をひたすら掘る子もいれば、砂浜をあちこち歩き回る子あり、「わたし、手が汚れるのいやなの」と言う都会派はみんなの砂遊びを眺めて回り、それぞれが自分なりの楽しみ方で過ごしました。 一方、黄色の子たちはあと1ヶ月と迫ったお泊り保育の時に着るTシャツを、幼稚園で染めました。 出来上がったシャツは園庭に張ったロープに干します。 お迎えに来たお母さんたちに、自分の作ったTシャツをうれしそうに見せていました。 先週の土曜日に黄色の子たちが幼稚園の畑から掘り出したじゃがいものうち、小さいものを先生に茹でてもらい、この日のお弁当の時間にみんなで食べました。  

6月16日(土)じゃがいも会議

この日、赤の子(年少)青の子(年中)たちは権五郎神社へお散歩。 幼稚園に残った黄色の子(年長)たちは、最近すっかり元気を失った畑のじゃがいもについて、真剣な顔つきで打合せ。 「葉っぱがないと、これ以上じゃがいもは大きくならないみたいだよ」「くさっちゃう」「おばあちゃんが、新聞でくるんで冷蔵庫に入れておくと、長持ちするって言ってたよ」「どうする?」 結局、予定よりだいぶ早いけど、掘り出すことに。 どうなってるかな? ちょっとドキドキ・・・。

小指の先くらいのものから、子どものげんこつより大きいものまで、思っていたよりもたくさん収穫できました。 「水で洗うと、傷みが早いよ」という先生のアドバイスに従い、手で丁寧に泥を落としました。 6月12日(水)梅とり

天気予報をもとに、予定を早めてこの日に梅とりを行ないました。

園児たちは園庭にある梅の木を。 「うわー!」と一斉に落ちた梅に群がる子どもたち。

取った梅は洗って、みんなでフォークで穴をあけて、砂糖を入れて、梅ジュースの仕込み完了。 7つ寝たら、お弁当の時間に飲もう。

母親たちは、光則寺内外にある梅の木を。

子ども譲りの木登りの技を見せる者あり、日ごろのストレスを晴らすかのごとく、「えいっ、えいっ!」と長い棒で木をたたく者あり、バーゲン会場で鍛えた身のこなしで、落ちた梅をすばやく拾う者あり・・・。

今年の目標はズバリ100kg。 出来上がった梅干は11月11日に行なわれるのみの市で販売します。 頑張るぞー!