『虹のとんねるをくぐって・・・』
さぁ、子どもたちは門にあるミストのトンネルをくぐり、
今から始まる"よるのようちえん"にわくわくした気持ちで登園してきました。
登園してすぐに、夕飯の準備が始まりました。
火を起こすための"焚き木"をのこぎりを使って切ったり
石鍋の中に入れる、野菜を切ったり、自分のやりたい!と思うところを選んで過ごしました。
1人の男の子は、『のこぎりやりたい!はやくやりたい!!』と言い、待ちきれない様子で
のこぎりのところへ一直線。
周りにいた子たちも続々とやってきました。
のこぎりを手に持ち、板を足で押さえ、切り始めるとみんな夢中。
1人の男の子は、厚めの板を選んだのでなかなか切れず、『あ~切れないよ~』と
言いながらも、長い時間をかけて一枚の板を切り終え、『きれたーー!』と満足した表情でした
隣で切っていた子も、なかなか切れずにいると、『てつだおうか??』と言って、
近くにいた女の子が板を押さえていたり、『だれかてつだってー!』と声を掛けると
近くで順番待ちをしていた子が交代したり、と額に汗をビッショリとかきながら、みんな夢中で切っている姿がありました。
切り終えた後は、板を持って、火の近くまでいって
『あっつーい!!』といいながら、火の中へ入れていました。
一人ひとりが自分でやりたい!と思って選んできたからこそ
切り終えるまで諦めずに切り続けたり、目の前の仲間が困っていたら、
声を掛け合って一緒に一枚の板を切っていたりと、自分たちでやっていく姿にみんなの想いが強く感じられました。
一方で、、、部屋の中では野菜を切っている子どもたちもいます。
次回の更新でお伝えします。