かがやき+1 令和3年3月
2021年3月18日

 「こころもからだもぽっかぽか」



園庭にポカポカあたたかな春の日差しが降り注いでいます。


ひとつ大きくなることに胸を膨らませ、
はりきって過ごす子どもたちからは、
これまで過ごしてきた幼稚園や仲間へ
ありがとうの気持ちが溢れています。

「ようちえんにてがみをかいてありがとうしたい!」
とAくん、

「すなやまもとんかちも...
ようちえんでのぜんぶがたのしかったな〜」
仲間と笑い合いながら、
楽しかった日々をえのぐで表現しました。


またあるところでは、
「ようちえんをぴっかぴかにしたら
よろこんでくれるんじゃないかな」
過ごしてきた大切な場所をきれいにする姿もありました。


卒園の日もだんだんと近づいてきた頃、
幼稚園には卒園式の練習をするきいろのこ(年長児)の
素敵な歌声が響いています。


これまでの日々をともに過ごし、
新たな一歩を踏み出そうとしているきいろのこ(年長児)に
内緒でありがとうを考えました。


おはなばたけやなんでもなる木、

きいろのこの好きなものでありがとう。

えのぐのめいろを通って歌をうたってありがとう。

美味しいものの木の下で動物たちとありがとう。


様々な年齢の子どもたちが一緒に過ごす日常に
自然とうまれたありがとうの気持ち。
子どもたちならではのおもしろい発想で
ゆっくりじっくり作る姿が素敵です。

これまでの日々、沢山の仲間たちと楽しい時間を過ごし、
仲間の好きなことや素敵なところを
よく知っているからこそ、
ひとつまたひとつと膨らんできたのだろうと思います。

そんなあたたかい気持ちに、
自然と拍手や「ありがとう」と返すきいろのこも
また素敵だなと思います。


互いに心を通わせてすごしたひとときは、
ゆったりとした時間が流れ、
ほっこりとした気持ちに包まれていました。


仲間と夢中になって遊び、
楽しさや満足する気持ちを感じ過ごしてきた
これまでの日々
やりたいことや大好きな仲間に
思いを馳せて過ごす姿が素敵です。