かがやき+1 平成25年6月
2013年6月26日

この「かがやき+1」では、子どもたちの姿を通して、保育者が、保育の中で感じたこと、考えていること、大切にしていることをお伝えしていきます。 今回は   

『かがやき 〜きらきらかがやくこどもたち〜』

です。

 子どもたちはどんなところでも遊び、自分たちが思う世界や楽しさを広げています。園庭は宝の山!!葉っぱはご飯にも魚にも、どこかに行けるチケットにもなります。砂山から出てきた大きな塊はたまご!ジャングルジムはロケット!宇宙までしゅっぱーつ!次は海へ!すると、どこからともなくイルカが泳いできて…とどこまでもどこまでも広がるイメージ。そんな風に遊んでいる姿を見ると、大人はつい「どこにいくの?なにしてるの?」と聞いてしまいがちですが、子どもたちは遊びながら、見て、聞いて、体中でそのイメージの世界を感じて、すっとその世界に入って遊んでいます。    子どもたちは何度でも大好きな遊び、絵本などを楽しんでいます。砂山でひたすら川を作っている子。一見、一つの場所で同じことを繰り返しているだけのようですが、その表情はとてもいい表情で、一つのことをこんなにじっくりと遊ぶことのできる姿が素敵だなと思います。そして、その中にまた新たな面白さや新たな発見があります。大人になるとできることは増えるかもしれません。でも、子どもの時だからこそ見える世界、感じることがあると思います。子どもたちと過ごしていると日常の当たり前に見過ごしてしまうことがとてもキラキラ輝いて見えます。何より、子どもたちの姿、表情がまぶしいです。私たち保育者もそんな子どもたちの、その子自身、今の姿を感じて、そのままの姿を大切にしていきたいです。そして、そんな子どもたちと過ごせる日々に感謝したいなと思います。   一緒に過ごす中で感じているキラキラした姿を是非保護者の方にも見ていただきたい!と思い、いつでも実際の姿を見て、一緒に遊んでいただいてもよいのですが『かがやき』というプリントに子どもの素敵だな、キラキラしているなという姿、様子を書いて保護者の方にお渡ししています。私たち保育者も様子を書くことで改めて素敵な姿を感じます。ホームページではこの『かがやき+1』でお伝えできたらと思いますので、いろいろな子どもの姿、世界を一緒に感じていただけたらと思います。 そのままですてきな子どもたち。温かなまなざしの中でその子らしく大きくなってほしいなと思います。 DSC_1211[1].gif