1月19日~23日
2026年1月26日

1月22日(木) 染め物の日

園庭に一歩踏み入れると、けむりがもくもく。
玉ねぎの皮(オニオン)紅茶の葉(ティー)マリーゴールド(きいろっぱな)が釜の中でぐつぐつと煮立ってきているところ。それぞれの素材をみんなで布に詰めて前日に準備をしていました。
それぞれのクラスで保育者からひとりひとり白い布が手渡され、自分が何で染めたいかを考える時間がありました。
「これはオニオン、これはきいろっぱなです〜」と保育者が釜から布袋を取り出し子どもたちに見せます。どんな色として染まっていくのか想像しながら子ども達が選べるようにと、素材の呼び方が少し変わります。
「きいろっぱなって食べ物なの?」と、ももの子(満3歳児)。どんなイメージが湧いたのでしょうか。仕上がりがこちらまで楽しみな気持ちになりました。
「ティーがいい人〜?きいろっぱながいい人〜?オニオンがいい人〜?」自分の持っている布を手渡し、釜の中へ。それぞれ自分の色を決めてしばし染まっていくのを待ちます。
待っている間、みんなで枝を探して園庭を駆け回る姿も。片手では持ちきれないくらいの枝を拾っては火に足してもらう子がいたり。
団子になって滑り台をすべり降りるのが楽しくて何度も繰り返す子たちがいたり。思い思いに過ごします。
きいろの子(5歳児)が集まり何か相談をしている様子。

スタンプ台に使う布を染めるため、何で染めようかと、、、迷いすぎて悩む姿がありました。
「では取り出すよ〜。」保育者の掛け声で集まった子どもたちは真剣そのもの。
どんな色になったのか、知りたい気持ちが表情から伝わりました。
「これはティーです〜。」子どもたちの前に見せて回ると、「わぁ〜いい匂い!もっと嗅ぎたい!」とリクエスト続出。
どんな色になったかな?と素材ごとの色を見て。
次は色止めのため釘酢とミョウバンにそれぞれ漬けます。

きれいに染まった布を手に取りたい気持ちをぐっとこらえて、興味津々のももの子。
同じ素材でもミョウバンと釘酢ではまた色の出方が違うことがとても面白そうでした。
「かぼちゃのスープですよ〜いりませんか〜?」
玉ねぎの皮の袋を持ったきいろの子たちが嬉しそうにみんなに匂いのお裾分け。
「玉ねぎじゃなくて、かぼちゃのスープの匂いがするの!!!」とシェフになった気分になったのだとか。お腹も空いてくる時間に素敵なおもてなしをいただきました。
色止めのあと、もう一度染液につけている間にお昼の時間。
外の風は冷たかったけど、なんとも温かい笑顔が溢れてお腹も気持ちも満たされるお弁当の時間となりました。
お弁当が終わった子から、染め上がったものを水で洗い。
あとはお陽さまパワーに任せて仕上げ!
綺麗に染まった布をみて、子どもたちの楽しさはどう繋がったのでしょうか。
思っていたのと違う?も良し。思っていた通り!も良し。
季節で色の楽しみ方が違う長谷幼稚園。変化を面白がれるのも、子どもならではの世界がいつも広がっているからだと感じました。


1月23日(金) つぼみクラス

未就園の子たちが活動するつぼみクラス。三学期に入り、お互いのことを大事に思う気持ちがいろんな場面で見られるようになってきました。
近くにお母さん、お父さんがいるからの安心感もあり、普段の遊びとは違う気持ちの開放が表れる場面もあります。少しずつ少しずつ、自分の好き!や楽しい!が増えていき、近くにいるお友達の遊びにも惹かれるように。
就園前だからこそ、遊びの中にある安心感が自然と芽生えるこの時間がとても大事だと感じさせてもらえる特別なとき。親子一緒の時間を楽しむのも良し。子どもが大好きな保育者と過ごす時間も良し。つぼみクラスは親子でゆっくりお互いの心の育ちを感じながら過ごせる場所。親と子の間に絶妙な距離で関わる保育者がいてくれるからこそ生まれる安心感。過ごしてみてはじめて見える親子の景色がこのつぼみクラスにありました。