10月16日~20日
2023年10月22日

10月20日(金) つくったものであそぼう

「かぜのこーあつまれー」
朝のしたくを終えた子どもたちが園庭に集まっています。


はじめにとり組の子たちがそろったようです。
「今日はいつもとちがう道で進んでみよう!」
くぐると幸せになれるという、噂のめがねトンネルをくぐって、
「♪ぼうけんに行こう ぼうけんに行こう もしかすると たからが見つかるぞ~」
げんきな歌声が連なった子どもたちから聞こえます。
森の中のテング橋の真ん中は、池になってて、ワニがすんでる!
落ちないように、つかまらないように、仲間をみまもり進んでく!
他のクラスもそれぞれのぼうけんに出ていて、
混じったり、またクラスで集まったりしていると・・・
テングがやってきた!テングのかくれんぼが始まります。
まずは大人テングが数えます。
大人テング「い~ち、に~、さ~ん・・・・」
数えだすと、一斉に隠れるこどもたち。

「もういいかーい?」
子どもテング達が口々に「グ~ン~テ~!」「テ~ン~グ~!」と応えます。
かくれて準備OKの場合は、「テング」
まだの場合は、さかさまにして「グンテ」だそうです。なるほど!
「テング!」すっぽり収まって安心しているきいろの子(5歳児)
「ここはなんだか子どものニオイがするぞ!でもまぶしくって見えないからテングの眼鏡をかけてみよう」
葉っぱを目元にかざして、みーつけた!
お次は、子どもテングが鬼です。
「い~ち、に~、さ~ん、よ~ん・・・もういいか~い!」
「テ~ン~グ~!」「テングー!!」「テング~」
子どもテングの呼びかけに、大人テングの声が聞こえます。
「大人テング、すぐ見つかるよ!」
かくれんぼは子どもテングの方が得意なようです。


「テング橋グラグラのところあったね。」
「もう少し、つなげたいな」

木の板を運び、修理隊が登場しました。
「テング山に隠れるとき、服がひっかかったの」
のこぎりを持ってきて、補強の壁にしている木材の、三角にはみ出たところを切り出します。
ちょうどよい大きさの木の板が足りない。
長い堅い木の板を切るのは手強いです。5人で交代しながら切りました。
ここは恐竜エリア?なんだか、また新しいことが進んでいます。
10月の園庭は、まるで生き物のよう。
毎日、だれかの想いとアイデアが膨らんで、形を変えていきます。