今日はとり組とかぜ組のこどもたちで、
山すべりのできる場所へとやって来ました。
　
「こっちから登って、すべる時はこっちからだよー」。
　
わくわくする気持ちを少し抑えて、
遊ぶときの約束をしっかりとたしかめてから、
さあ、スタート！
　
　　　　　
急な斜面をどんどん登って、どんどんすべります。
今すべったと思ったら、
あっという間に登ってまたすべって来た！
遊びたい気持ちが解き放たれて、からだがどんどん動いちゃうんだね。
　
　
おっとっとっとっと～！
おしりをつけてすべっていても、最後はとても勢いがついちゃう。
　
ご覧ください！こんなにスリル満点なんですよ。  
急すぎて、母はちょっと、すべるのを躊躇するほどです。
　　　　　
そんな母を横目にこどもたちは、
流れるように、吸い込まれるように
すべっていきます。
　
こちらへ流れてきた子たちは、山すべりに満足した様子で、
もう次の遊びを見つけています。
　
木の枝がたくさんある時は、そうそうやっぱりこれだよね、たき火。
　
　
少し離れたところでは、演奏会が始まっているよ。
自然素材の楽器で、思い思いの音色を響かせています。
　
　
うふふ。
楽器の次は、マイクにもできるんだね。
　
自然の中でもどこででも、好きな遊びを見つけられる。
こどもたちから生まれる遊びは、いつだって満点。
　
　
2月10日（水）　うちゅう・ようせい・もぐら
　
「最後の劇やるから来てね～」。
今まで公演してきた劇が、今日で最終日なのだそう。
　
かわいいチケットをもらって部屋で待っていると、
「うちゅう」の劇が始まりました。
　
　　　　　
びよ～んと伸びた筒の先に宇宙船が浮かんでいるよ。
その舞台裏をのぞいて見ると・・・、
　
なんと！黒子くんが奮闘していたんですね。
袋にした黒い布をすっぽりとかぶって、
中からはどんなふうに見えているのかな？
　
　　　　　
うちゅうが終わると「ようせい」たちが飛んできて、
ごはんを食べたり遊んだり、
ごはんを食べたり眠ったり、
ごはんを食べたり歌ったり。
ようせいたちは、食べることがお好きな様子。
　
　
最期に登場したのは「もぐら」。
もぐらたちが穴を掘りながら、いろいろな場所へ遊びに行くよ。
　
　
わあ！こんなに大きいもぐらまで出てきちゃった。
大きいけど、とても愛嬌のある顔をしていますね。
　
　
遊び終わったもぐらたち。にこにこ顔で家へと帰り、
無事に劇のフィナーレです。
　
劇も楽しかったけど、
みんなのにっこにっこな顔を見ているだけで、
楽しくて嬉しくなっちゃう。
　
新しい世界、これからもたくさん見せてね。