7月13日（火） 雨の日の一日
7月17日（金） 一学期最後の日
7月13日（火） 雨の日の一日
外は雨。
今年の梅雨は長雨続きで、なかなか外では遊べません。
でも、部屋の中は、子どもたちの「やりたい！」パワーでいっぱい！
特別な"キラキラ"をしまっておく箱、今度誕生日を迎える子のための宇宙服・・・。
つくりたいものをどんどん形にしていきます。
こちらでは、じーっと自分の手の中の毛糸のたまを見つめる子。
「これ、地球みたいに見えるの」
・・・本当だ！青い海に、緑の陸地。
宇宙からみる地球に見える！
「それでね、こうしたら・・・」青の毛糸を、まとまりからひっぱり出します。
「ブルベリーの芽」
イメージはどんどん膨らんでいきます。
別の部屋では、ファッションショーが始まりました。
「キーンコーンカーンコーン♪」
観客役の子が、自分のつくった鐘をゆらして、チャイムを響かせます。
それを合図に、ファッションショーのはじまり、はじまり！
「〇〇ちゃんと、△△ちゃーん！！」
名前を呼ばれた子たち、ちょっと恥ずかしがりながらも、
くるっと回ってポーズ！
「カシャ、カシャッ」写真撮影の時間もあります。
さて、今日はちゅうちゅうかあさんが来る日でもあるのです。
大急ぎで片づけて、帰りの準備をしたら、
みんなで声を合わせてちゅうちゅうかあさんを呼びます。
「ちゅうちゅうおかあさ～ん！」
「はーい！」と登場したのは、何やら緑のものをかぶった保護者たち。
♪わかめとこんぶが、ゆぅ～れるぅ～♪
ハワイを彷彿させるウクレレの伴奏に合わせて、体を揺らしながら歌います。
部屋の中に、暑さでまったりとした夏がやってきたよう。
お次は絵本。おや、今日の絵本は大きい！
とうさんネズミのピンチに、子どもたちがかたずをのんで聞き入ります。
子どもネズミたちが協力してお父さんを救ったところで、ほーっと空気が緩みました。
とうさん、助かってよかったね。
登園してからさよならまで、時間にして2時間ちょっと。
子どもたちにとっては、お楽しみがたくさんつまった一日となりました。
新型コロナウイルスの影響で、6月から始まった一学期。
あっという間におわりの日。
ゆいまる（保護者の集う場所）では、新入園の保護者を歓迎するウエルカムパーティが開催されました。
例年盛り上がるこのイベント、今年は密を避けるため、新入園の保護者と、主催者のみの参加となりました。
今年の役員が、体を張って（？）新入園の保護者を歓迎します。
「久しぶりに大笑いしました」と、喜んでもらえた様子。
子どもたちだけでなく保護者も楽しい長谷幼稚園に、ようこそ！
園では、子どもたちが最後の日を思い思いに過ごします。
絵本の部屋はこの夏リノベーションされて、さらに綺麗になるそうです。
こちらでは、きいろ（5歳児）のお兄さんがあかの子（3歳児）の手をひいて
すべての部屋を案内しています。
あかの子を見つめるお兄さんのまなざしが、やさしい。
帰りの時間になりました。
ののさまにさようならをして帰ります。
みんなで手を合わせて・・・
「ののさま、さようなら」
二学期、またみんな元気に会えますように！
