6月27日(月) きいろの子のトンネル
6月28日(火) おりひめとひこぼしに向けて
7月 1日(金) 空にとどけ
6月27日(月) きいろの子のトンネル
今日は貴重な梅雨の晴れ間。太陽が照りつけます。
「大っきなキュウリと、こっちにはピーマンができてるよ、ほら!
あおの子(4歳児)が教えてくれました。
きいろの子(5歳児)たちが2階の部屋に集まり、
最近、オーケストラ鑑賞や山への散歩など、
その散歩の時に遊んだ草のトンネルのイメージがきっかけになり、
トンネルから始まる世界を作る事になったようです。
「トンネルをくぐるとどこに行けるの?」
「空!」 「宇宙!」 「夢の世界!」
「トンネルをくぐると飛べるの!」
イメージが広がってきたら、
クジャクのクーちゃん小屋の脇にある倉庫から、
たくさん抱えきれず、落としちゃった。
ともだちと助け合って、長い距離を運びきりました。
園庭に戻ると、トンネルを作る場所に集まって作業開始!
みるみるうちに建っていきます。
ひしめき合うようにして建設中。
カンカンカン! トントントン!
とんかちの音が気持ちよく響きます。
釘を打つ子と板を押さえる子。
あちこちで自然と助け合う様子があります。
「この板を回すと、行き先が変わるよ。」
「こっちに回すとレストランで、こっちだと宇宙に行けるの!」
一気にここまで作り上げ、この日の作業は終了。
きいろの子パワーで、これからどんな世界になっていくのか、
お弁当の時間には、
6月28日(火) おりひめとひこぼしに向けて
今日は一転、雨がしとしと。
七夕が近いので、そのための飾りを作ります。
まずは、織姫と彦星の物語を保育者が子どもたちに伝えます。
保育者それぞれに違ったペープサートもかわいらしい。
さて、織姫と彦星に思いをはせたら、何を作ろうか?
箱や包装紙を取り出し、思いのままに作ります。
おりひめとひこぼしが食べるお弁当を作る子。
開けたらびっくりするのだそうです。
こちらの望遠鏡をのぞくと、織姫と彦星が見えるそうです。
一方、二階にはきいろの子(5歳児)たちが作ったクーちゃんが!
このクーちゃんは、トンネルの分かれ道で、
隣の部屋でも、宇宙や星などを表現している様子がありました。
7月1日(金) 空にとどけ
今日は晴れたので、いよいよ七夕の飾りをとりつけます。
それぞれ、気持ちを込めて作った物を、笹の葉に結びつけました。
織姫と彦星がおなかがすいたら困るからと、
保育者が大きな笹を立てる準備をしている間、
まだ園舎の2階にいるともだちを見つけると、
「○○ちゃーん!早く早くー!こっちで一緒に見よーよ!」
みんなで呼んだら、その子も降りてきました。
いよいよ持ち上げます。
「がんばれ!!がんばれ!!」
子ども達の大きなかけ声をうけて、空高く笹が立ち上がりました!
みんなが遠い空を見上げている様子が素敵でした。
空にいる織姫さまと彦星さまに届くと良いね。