1月18日(月) 染物
1月20日(水) 南米からのお楽しみ!
1月22日(金) かあさん劇場
1月18日(月) 染物
今日は玉葱・紅茶・マリーゴールドを用いて、染物をする日です。
朝から園庭にかまどが用意されていて、子どもたちも待ちきれない様子です。
「紅茶のいいにおいがする!」「でも煙が臭いよ〜。」
それぞれが家から白い木綿の布を持参して、赤の子(年少)は「ハブラシ入れ」、
青の子(年中)は「お弁当包み」、黄色の子(年長)は「ハンカチ」にするために染めます。
「お母さん、名前もっと小さく書いてよ〜!」
布にかかれた自分の名前が大きくて恥ずかしいと、お母さんに文句を言っている子がいました!(笑)
「みんな、何で染めるかきめましたか〜?」
「黄緑っぽいのが素敵だからマリーゴールドにする!」
今年の一番人気はマリーゴールド...長蛇の列ができました。
「かまどが熱くなってるから、気をつけて入れようね。」
順番に布を煮立った染液にいれて、色が着くまでしばらく煮ます。
こちらは釜から出した染料が入った袋。一番濃い茶色が玉葱、
薄いの茶色が紅茶、黄色がかった茶色がマリーゴールドです。
そして、時間になると今度は一度釜から出して媒染液に漬けます。
媒染液は2種類。茶色の水は釘のさびなどを煮出したもの、
透明の水にはミョウバンが入っています。
「魔法の水の中に入れるとどうなるでしょう〜?」
すると...染まった布の色がさらに鮮やかになりました。
染め上がった布は、自分で園庭に干します。
「全部いい色だね。」
「早く乾かないかな〜。」
あとは...お母さんたちが頑張って歯ブラシ入れ、お弁当包、ハンカチに縫わなきゃね!!
1月20日(水) 南米からのお楽しみ!
今日は南米から来ている研修生が、「お楽しみ」を披露してくれる日です。
まず初めは5匹のアヒルが出てくる歌を、
ブラジルの研修生がポルトガル語と日本語で歌ってくれました。
途中で一度「アヒルの子」を「カエルの子」と歌ってしまい、子どもたちは大爆笑!
続いてペルーの研修生がスペイン語で「ミ・ペル〜私のペルー〜」という歌を、
ブラジルの研修生が動物が出てくる手遊び歌を教えてくれました。
さらには、本場ブラジル仕込みのサンバを「すずめのサンバ」に合わせてみんなで踊ったよ!
研修生のステップはさすが...足が絡まり、ヨロヨロになりながらも必死でサンバのステップを踏む
子どもたちの姿がとても可愛らしい〜!!
お弁当の後は、布でできた絵本「蛇と男の子」を読んでくれました。
鮮やかな布で手作りされた絵本、手で触らせてもらったよ。
たくさん南米の香りを感じられた一日だったね。
1月22日(金) かあさん劇場
毎年恒例になっている「母さん劇場」は有志のお母さんたちが台本から大道具まで、
すべて手作りするお楽しみ劇場です。
今日は待ちに待ったその劇が見られる日。
今年の題目は「長谷3丁目の夕日」です。
小さな男の子が、突然お父さんやお母さんが子どもだった頃の時代にタイムスリップしてしまい、
昭和な体験を初めて経験する...という設定です。
幕が開くと、お母さんが子どもの格好をして遊びだします。
ゴムとびに、リリアン、めんこ取り...
現代っ子には新鮮な遊び??
それ以上に、お母さんたちの変身ぶりにポカンと口が開いてしまっています!!
続いて怪しい紙芝居やさんが登場...なんと園長まで出演です。
懐かしい味の飴を頬張る女の子...もちろんこれもお母さんです。
若かりし頃のおばあちゃんに、豆腐を買いに行かされたり...
テレビはもちろんアナログ式のでかいブラウン管テレビ。
この凝った大道具、すべてお母さんの手作りです。
チャンネルはダイヤル式。色々な番組を回していると...
当時大人気のピンクレディーが!!
これはお母さんと保育者です!
「宇宙人だ〜!」
ピンクレディーをしらない子どもたちには、「UFO」を踊る保育者が宇宙人に見えたのでした!
銀ピカの衣装も雰囲気バッチリ、付けまつげも似合ってましたよ〜。
そしてヒーロー(?)の「電線マン」登場!みんなで電線音頭を踊りました。
会場からはアンコールの嵐。
完成度の高さに、初めて見たお母さんたちはとても驚いていました。
子どもたちはもちろん大喜び!参加してくれたお母さん、皆に感動と笑いをありがとう♪
来年度も...よろしくね!