8月5日(日) 夏まつり
〜 今年のテーマは 世界のまつり 〜
8月5日(日) 夏まつり
〜 今年のテーマは 世界のまつり 〜
夏の幼稚園 最後の日は「夏まつり」
オヤジ達が一ヶ月前から準備をすすめてきたお祭りです。
今年はどんなことがおこるのかドキドキワクワク!
いつもと違って、夕方に幼稚園へ行くと
園庭にお城が!
「ゲロゲ〜ロ」
たいへん 王様が悪い魔女にカエルにされちゃった!
「はーっはっは お前達もカエルにかえてやろ〜か〜」
「王様をもとの姿にもどしたければ、
この場所で世界中の祭りを王様に見せないといけないのじゃ!
どうじゃ むずかしいだろう。」
魔女からのお告げがありました。
困ってしまった王子さまから、子ども達がお願いされます。
「世界には5つの素晴しい祭りがあると聞いている。
これからみんなで旅立って、その5つの祭りを持ってきてもらいたい」
「勇敢な君たちを悪い魔法から守ってくれる、
“勇者のベルト”と”太陽のサンバイザー”を身につけて行ってくれたまえ」
さあっ 出発!
〜 アジア 〜
竹のエキゾチックな音楽が聞こえている、
ココは… アジア。
アジアのゾウの神様はおなかをすかせて元気がありません・・・
子ども達は竹で音楽を奏で、ゾウの神様にご飯をあげる役目です。
音楽とご飯にお大忙しでしたが、
子ども達の頑張りで、ゾウの神様は元気になりました。
そして頑張ったご褒美にゾウのしるしをもらいました。
〜 日本 〜
日本は、徳島のあわ踊りです。
スライドを見て、手足の出し方練習中。
みんな真剣!
何とか形になった踊りを太鼓のリズムに合わせて踊ります。
太鼓の響きで自然と体が動き出す、楽しそー!
〜 ヨーロッパ 〜
ヨーロッパのスペインという国には闘牛というものがあって、
牛は赤いものを見ると興奮して向かってきます。
かっこいいマタドールが教えてくれました。
スペインの音楽にのって大きな牛が登場。
びっくりして思わず後ずさりする子もいました。
マタドールと牛の迫力ある闘牛には大きな歓声があがりました。
〜 アフリカ 〜
本堂の脇道を入ってしばらく涼しげな道を歩くと、そこはアフリカ大陸。
「アフリカへようこそ!みんなどこから来たの?」
「はせー!!王子がカエルになっちゃったの・・・」
「それでみんなは旅をしているのか。・・いいこと考えたよ!
アフリカにはね、グリオっていう歌も踊りもうまい人がいたんだ、
その人を呼んでみよう!でもグリオは、この先に落ちている
パズルをすべて組み立てないと出てこないんだ。みんなパズルをやってくれるかい?」
「分かった〜!!」
はせっこは次々にパズルを完成させていきます。
そして最後の一枚が貼り付けられて・・・
「できたー!!」
「みなさん、よく完成させてくれました!
グリオは紫色の衣装を着ているよ!さて、どこに居るかな〜
次のリズムに合わせて歌って踊ってグリオを呼んでみよう!」
♪ズンチャッチャーズンチャッチャーズンチャッチャー ホッ!
ズンチャッチャーズンチャッチャーズンチャッチャー パオーン!
ズンチャッチャーズンチャッチャーズンチャッチャー ハッ!
リズムに合わせてはせっこたちは必死に踊ります。
すると・・・
「あっ!!。グリオが飛んでる!」
そうです、グリオはカエルにされてしまった王さまの所へ向かって飛んで行ったのです!
〜 アメリカ 〜
アメリカ・インディアンの祭りにようこそ。
カエルにされてしまった王様を助けるために、
みんなで酋長ジェロニモの鳥を呼んでみよう。
「ほっほっほっほっほー」
「私がジェロニモの鳥だ。
君たちがインディアンであることを証明できたら、この羽をあげよう」
「ほっほっほっほっほー」
「羽を持って焚き火の周りで踊れば、王様を助けることができるよ。」
「あっちっち。焚き火に近寄ると火傷するから気をつけてね。」
世界をまわって帰ってきたよ!
まだ王様はカエルだねえ・・・
王様に世界の祭りを見せよう!
アジアの祭り 日本の祭り
アメリカ インディアンの祭り ヨーロッパの祭り
アフリカの祭り
あっ!
飛んでいったグリオが幼稚園に来たよ。
さあ、みんなで グリオと踊って 王様の魔法をとこう!
ホッ!パオ〜ン!ハッ!
うわ〜♪
王様の魔法がとけた!
とても楽しい旅だったね
ありがとう〜!
・・・今年の夏もオヤジ達のキラリと光る汗を感じ
素敵な思い出が子どもたちの中に残りました・・・