3月5日(月) オヤジの会から贈られた下駄箱
3月7日(水) お別れパーティー (子どもたちで考えた黄色の子を送る会)
3月5日(月) オヤジの会から贈られた下駄箱
毎年オヤジの会のみなさんが、一年の活躍のしめくくりとして「卒園製作」と称し、
色々な物を作ってくれています。
今年はなんと、一階にある下駄箱3つを新しく作ってくれました。
みんなが集まったところで、大工道具の箱をかかえた「オヤジの会会長」が現れました。
「こんにちは!私は大工さんです。」
「何かを作るときはね、こういう設計図というものを書きます。」
そして、できあがった下駄箱を見せてくれました。
ひとつひとつのクラスのシンボルが切り抜いてあり、光が入ります。
「これは何組かな?」
大工道具も見せてくれました。木材を削る「カンナ」。
ここでは削ったおがくずが大人気。
「ちょうだい!ちょうだい!」のラブコールに、オヤジの会会長さんもうれしそう
順番に下駄箱を近くで見せてもらいました。
下駄箱を置く場所には磨りガラスがあり、模様からきれいに光が差し込みます。
これはオヤジたちのアイデアでした。
また、長靴を立てて置けるように、広くしてあります。
これから靴を置くのが楽しみになりますね。
素敵なプレゼントをありがとう!
3月7日(水) お別れパーティー (子どもたちで考えた黄色の子を送る会)
今日は今まで一緒に遊んだ黄色(年長)の子と幼稚園で過ごすのも残りわずかということで、
桃・赤・青(満3歳・年少・年中)の
みんなだけで考えたさよならパーテイーをひらくことになりました。
パーティーの準備をしている間、
黄色の子はいよいよ来週とせまった卒園式の練習をしています。
名前を呼ばれると「ハイ」と大きな、いい声が聞こえてきます。
準備が終わったので、代表の子どもたちが呼びに来ました。
「おもしろパーティーが始まるよ。おいで、おいで、下で待ってるね。」
順番に言っていくのですが、緊張してとまってしまうと、子ども同士で声かけします。
桃・赤・青の子が3クラスに別れて、黄色の子をどうやって送るか考えました。
風組では、素敵な音を聞かせてくれることに。
廃材で作った、太鼓やバイオリンで『おもちゃのチャチャチャ』『北風小僧の貫太郎』を
歌つきで奏でてくれます。
元気いっぱいの演奏に、黄色の子も拍手。
アンコールしちゃいました。
月組はお花の部屋。
カラフルに描かれた地図で、まずは中がどうなっているのか案内してくれました。
花がたくさん描かれた、木のトンネルを黄色の子がくぐっていきます。
黄色の子を真ん中にして、『チューリップ』の歌をグルグル回りながら歌ってくれました。
星組は遊園地。
観覧車、ソリ、滑り台、お菓子屋さん、おもちゃ屋さん・・・・。
遊園地にあるものを、思い思いに作り上げました。
「黄色の子、好きな乗り物で遊んでください!」
こちらは、ジェットコースター乗り場で配られたチケット。
・・・カワイイですね。
最後は全員で歌をプレゼント。
桃・赤・青の子が準備している間、黄色の子は廊下で待っています。
オヤジたちからプレゼントされた新しい下駄箱入れ。
暖かい日差しのもと、透かし彫りがステキ。
準備完了。
大きな声で黄色の声を呼びます。
歌は『また会える日まで』と『君とボクのラララ』
ピシッときまって歌えました。
今日一日のプレゼントに感謝して黄色の子からも、歌をかえすことに。
「何がいい?」『君とボクのラララ』・・・・同じ歌に。
みんな好きなんだね・・・。
♪つながってる、同じ空の下
・・・さよならのかわりに、涙のかわりに
・・・・君とボクの間にララ1つの歌♪
「いっぱい遊んでくれてありがとう、また遊びに来てね。長谷幼稚園のこと忘れないでね。」
みんなからのメッセージに、
「わかったよ、今日はありがとう。」と黄色の子。
楽しくって、ジーンときた一日でした。