はせっこアルバム
2007年2月11日

2月8日(木) 人形劇 『ばけものつかい』          最近の子どもたち

2月8日(木) 人形劇 『ばけものつかい』

劇団がらがらどんのみなさんが、 『ばけものつかい』の人形劇を見せてくださいました。 山奥のおばけが出るといううわさのあるお屋敷に ご隠居さんが引越してくるところからお話が始まります。 020801.JPG 引越してきた晩、背中がぞくぞくしてきたご隠居の前に、 「べろべろばー。」と現れたのは、一つ目小僧。 ご隠居はぜんぜん驚かず、たくさん炊事を頼みました。 020802.JPG 次の晩は、ろくろ首。 またもやご隠居は驚かないで、洗濯や裁縫を頼みました? 020803.JPG  020804.JPG 020805.JPG そして次の晩には、大入道が現れました。 「納戸から箪笥を持ってきて、居間にある箪笥の横に並べておくれ。」 大入道は、居間にある箪笥の上にもう一つの箪笥をのせました。 これには子どもたちは大笑い。 次に大入道は、箪笥の上に箪笥を横にして置き、 その次は、さかさまにして並べて置いたりと、 ちょっと間抜けなおばけたちなので、笑いがとまりません。 020806.JPG またまた次の晩に現れたのは、なんとたぬき! 「今までばけてでておりましたが、 ご隠居さんのように人使いの荒い方はおりません。 おひまを下さい。おたっしゃで。」 というところで、お話はおしまいになりました。 子どもたちにもとてもわかりやすく、たのしい人形劇でした。 おうちに帰って、お話をいっぱいしたことでしょう。

最近の子どもたち

 今週は、来年度入園予定の子が一日入園でやって来たり、 「みんなであそぼう(未就園の子が遊びに来る)」の日がありしました。 子ども達は「小さい子をどのように楽しませてあげるか」を いろいろと考えて,作ったり,相談したりしています。 幾つかの案を小さい子たちに用意するにあたっては、 一人ひとりが、自分で選んで、集まった仲間とすすめていきます。  最近では、そういった接点で、さまざまな子どもたちの交わりが見られ、 自然に「ゲーム」が始まったり、遊びが広がっています。 shimizu-1.jpg  shimizu-2.jpg 絵描きさんのように描いたり           外では、考えたゲームで走り回ります。 小さい子のためには段ボール箱を 用意したりしました。 shimizu-3.jpg  shimizu-4.jpg 用意しながらおしゃべりしたり           ゲームの内容も、「次はこうしよう」 また、別の楽しいことが始まったり、、。     次々とアイデアが出てきます。                            小さい子を迎え入れつつ、黄色(5歳児)の子はもうすぐ小学校に行ってしまう、 という声も聞こえてきます。   違年齢の縦糸と、同じ年の横糸がしっかり織り上がって来たな、と 感じる今日この頃です。