1月10日(水) 新学期始まる 『本堂参拝』
1月11日(木) 身体計測
1月12日(金) 青の子、はじめての鳥当番
1月10日(水) 新学期始まる 『本堂参拝』
今日から3学期が始まりました。
冬休み前まで年齢別のクラスで過ごしていた子ども達、
3学期はまた5つの縦割りのクラスに戻ります。
久しぶりに会えて、親子ともども会話がはずみます。
クラスごとに黄色の子(年長児)が赤、青の子(年少、年中児)と手をつないで、
光則寺の本堂にお参りにいきました。
本堂では、静か心でののさまに新年のご挨拶をします。
全員が揃うのを待っている間も、きちんと手を合わせて待っていました。
1月に誕生日を迎える黄色の子(年長児)がののさまに献花をします。
挨拶のあとに、今日から新しく長谷っ子になった3人のが紹介されました。
今年も沢山遊べるように、ののさまにご挨拶をした後、
保育者より、とんちのきいた和尚さんの昔話を聞きました。
「『おしょう』ってなに?」
「おしょうじゃないよ、『おしょうがつ』だよ」
「そっかーお正月か!」
・・・ちょっと違うんだけどなぁ。
園に戻ると、青の子(年中)が集まって、花壇にチューリップの球根を植えることになりました。
二人でペアになって、芽がでているほうを空にむけてと・・・。
「ママもこうやってまいてたよ。」「食べちゃだめだよ。・・・」
「明日からは、青の子も黄色の子と一緒に畑当番(植物への水やり)をするんだって。」
3学期は青の子も来年度への準備の時となります。
1月11日(木) 身体計測
園では新学期が始まるごとに、身体計測があります。
クラスで測るので、計測器がくるのを待っている間、
黄色の子(年長)が「靴を脱いで待ってよう。」と発案。
みんないっせいに靴を脱ぎ始め、準備万端。
慎重な面持ちで、身長をはかります。
周りの子どもたちは、友達の高さが気になって仕方がありません。
保育者の手元を一緒にのぞきこみます。
保育者「うわー、大きくなったね!16キロになったよ!」
子ども「うん、靴も16だからね。」
体重と靴の大きさって連動しているのかな?
帰りの時間、「落ちた、落ちた、何が落ちた?」ゲームをしました。
輪になって友だちの声に耳を傾け、みんな楽しそう。
「はせようちえんのうた」を歌いました。赤の子(年少)も、この時期になれば
大きな声で、自信を持って歌っています。
1月12日(金) 青の子、はじめての鳥当番
「いつもは黄色の子がやっている鳥当番、今日は特別に
青の子でやってみようと思うの。」
光則寺にいる孔雀のクーちゃんのエサ作りは、黄色の子(年長)の担当。
でも、今日は来年にむけて青の子(年中)が、いただいたパンで練習をしてみました。
「包丁を使う時は、反対の手は猫の手にしてね。
包丁は危ないから、持って走ったりしないでね。」
まず、包丁を使うときの約束をします。
「なんか、トンカチを使う時と一緒だね。」
「猫の手、ネコの手。そう、そう上手だね。」
「ぼく、うちに子ども包丁持っているんだよ。」
初めての鳥当番なのに、上手に切れる子もいます。
「ねー、小さく切らないと、クーちゃん食べられないよ。」
周りで見ている子も真剣なアドバイスをいれます。
みんなでパンを小さく切った後、鳥小屋へ行きました。
パンを皿に移す部分だけは、保育者が行いました。
初めて見る光景に、興味津々。
「あー、食べてる、食べてる。」
「お腹すいているんだね。」
初めての鳥当番。みんな満足げな顔でした。