10月14日(土) ろぼっとであそぼう!
10月14日(土) ろぼっとであそぼう!
子どもたちがアイディアを出し合い、仲間の力が合わさってできていった”ろぼっと”の世界。
今日は、おうちの人に紹介して一緒に遊ぶ日です。
空もすっかり晴れわたって、わくわくする一日がはじまろうとしています。
さあ、これからはじまる”ろぼっと”の世界をのぞいてみましょう。
子どもたちが、ろぼっとに変身できる物を身につけて、
みんなでおはようをした後は、黄色の子が”ろぼっと”の紹介してくれました。
「いちばんさいしょに鼻のドアがあるよ。」「すべりだいとトンネルがつながってるよ。」
「きをつけてすべってね。」
自分の話すときになると、ドキドキする子もいたけど、「がんばって。」という友だちの応援もあったりしました。
「さあ、次は”ろぼっと”の中に入るために変身する準備はOK?」
「合言葉は?」
全員で
「ぼく、ろぼっと!」
通って遊ぼう・・・
子どもたちがろぼっとに変身して作った空間を通って遊びます。
鼻のドアを通り、子どもたちに大人気の『ベロすべりだい』をすべり、
あっちこっちにつながるめいろの上で出会った子どもたちは、
「どーん、じゃんけんぽん。」
かわいいえんまさまの『えんまさまのいすとテーブル』でもじゃんけんぽん。
おなかの入り口の門が開くよ。 「ひらけ、ひらけ、ひらけ!」
みんなで通って遊んだ後、おうちの人といろんなゲームをして遊びました。
どれも、子どもたちの遊びの中から生まれて、遊びながらルールを考えたオリジナルです。
ろぼっとのなかでかくれんぼ・・・
ろぼっとの中に隠れる子どもたちを大人がみつけます。
「えっ!こんなところ?」って思われますが、子どもたちは板に一体化しているのです。
虫の擬態とおなじです。
みつけられた子どもは、おうちの人に抱っこされます。みんな嬉しそう。
ばぶちゃんげーむ・・・
抱っこされた子どもは赤ちゃんろぼっとになりハイハイしだします。
「ばぶばぶ・・・」ばぶ語で何の相談をしているのかな?
クラスのゲームタイム
次は、各クラスで集まり、ゲームタイムです。日頃、帰りの集まりのときなどに、子どものひらめきを拾い上げながら楽しんできた掛け合いの遊びを中心に、親子で楽しみました。
「あーした天気にな〜れ!」の節で、次々と変わります。
「あ〜した、かかしにな〜れ!」で、みんなかかしに。
「ダーンスダンス!」「なんのダンス?」 ・・「ジャンプダンス!」
言われた通りのダンスをします。 ロボットダンス、ライオンダンス
幼稚園シリーズで滑り台、トイレ、、と何でも踊りになってしまいます。
「ダーンスダンス!」、「○○ちゃんのダンス!」言われた子が動き、
その子の動きをみんなで真似をします。少し照れくさそうにしていますが、みんな優しく見ていてくれるから大丈夫。
ツアーへレッツゴー
その後は「ろぼっとツアー」へ出発です。おうちの人に子どもたちの手の跡をじっくり見てもらおうというツアーです。
お手製のクラスの旗に続き、「こちらで〜す。」
何日もかけて縫ったり、髪の毛を結び留めたりしてできた「えんまさま」。
ろぼっとの中心に鎮座しています。
えんまさまの腕は、子どもの肩に回すことができたり、こんな風にジャンケンもできるのです。
「えんまさまはグーだって。」と代弁してくれる子がいます。
「梯子が動いてしまわないように、こんなに釘を打ちました。」「こんな工夫が ここにはあります。」と保育者が説明してくれます。
ひみつの歌〜さいごのことば
最後は各クラスで替え歌にした「はたけのポルカ」をそれぞれ歌いました。
「ろぼっとの畑にろぼっとを植えたら〜♪」楽しい歌の連続でした。
そして、「これで終わりだよ。」ということばで子どもたちの織りなす「ろぼっとの世界」はおしまいになりました。
さあ、次は、おうちの人が子どもたちを楽しませる時間、
「ろぼっとん王国」です。
子どもたちは、お父さんたちの考えたロボットに乗り込んで、「ろぼっとん王国」へ行きます。
月ぐみのロボットは鳥ロボット。 UFOに変身してみんなを乗せてくれました。
花ぐみは、口ひげの生えたスリッパ電車ロボット。
つり革のスリッパが便利です。
ろぼっとん王国にやってきました。
ここでは、ろぼっとん大王がみんなを迎え入れてくれました。
さあ、お母さんたちの考えたロボットに会いに行きます。
鳥ぐみのロボットは、ジェスチャーロボット。
長縄跳びをしているところです。
風ぐみは、赤ちゃんロボット。
みんなかわいいよだれかけをしています。
子どもたちが赤ちゃんロボットをあやします。
星ぐみは、わくわくロボット。
みんなでポルカを歌い踊りました。
その後、お弁当をみんなで食べた後、さよならしました。
子どもたちがつくってきた世界で、みんなで楽しく過ごせた一日でした。