荷物を運んだら、荷物の中から持ってきたお布団をだして自分の場所に敷きます。
一人で出来ない時は、皆で手伝って準備完了。エプロンをつけて、全員でこんにちは。
早速、夜に入るお風呂の水を、牛乳パックに入れて、ドラム缶へ運びます。
こぼさないように、台に登って、ドラム缶の中に運んできた水をじゃ〜。
水がドラム缶一杯になったら、沸かしている間に、買い物とごはん作りです。
近くのお肉屋さんに子どもだけで行くので、買うものの確認
「お店の人に何て言うの？」 「せーの、豚こま２００くださいな！」
お金の入ったお財布を、ポケットにしまって出発です。
すれ違った観光客の方々に「皆、素敵なシャツを着ているわね〜」
自分達で描いたＴシャツは本当に素敵です。
お肉屋さんに到着して、皆で「豚こま２００くださいな！」
「はい、240円ですよ」 と、お店のかた
お財布を開けて 「・・・・」
皆でお財布を覗いて「240円だって。でも、一コしかないよ・・・どうする・・・」
すると、お店の方が「それで良いのよ！」と500円玉からお釣りを渡して下さいました。
ルーも買い、誇らしげに幼稚園まで帰ります。
幼稚園に戻ると、夕食の準備です。持ってきたお米を研いで、お釜に入れます。
「こぼれないようにそーっとね」「一回づつ順番だよ」
次は、野菜を洗って、皮をむき、切っていきます。
さすが、きいろの子、どんどん切れて、お鍋に入ります。
買ってきたお肉とルーもお鍋に入って、「美味しくなーれ！」
皆で育てていた、畑のトマト、きゅうり、ナスを収穫。
「こっちにも赤くなってるよ。」「大きいのを見つけたよ。」
「あとでサラダにして食べようね〜」
出来上がるまで、食べる準備、「ぱんつふくふくはうす」に皆でつくったテーブルを運び、
カーテンをつけて、素敵なおうちでご飯を食べる準備も完了。
すると、ご飯も炊き上がり、カレー、シチューも完成。みんなで「いただきます」
「おいしいね〜」「おかわりくださ〜い」
皆、ぺろり。すぐにお皿が空になって、お替りの順番待ちです。
「畑の野菜も美味しいよ」「本当はトマト嫌いだけど、幼稚園のトマトは食べられるの」
お腹が一杯の皆はなんと、不思議な扉を発見。
「中はどうなっているの？」「入ってみようよ」
すると、そこは「パンツ大国」パンモス王の登場。
なんと、今日はダンスパーティーがあるのに、
パンモス王のオシャレなパンツが無くなってしまったらしい。
そこで、パンモス王の子どもたち、パソコンが得意な長男、オートバイの好きな次男、
お花の好きな三男、いつも籠と網を持っている四男と一緒に皆も探しに行く事に。
オシャレパンツのありそうな場所は長男のパソコンがパンツ反応で教えてくれました。
無事、オシャレパンツが見つかり、パンモス王も大喜び。
みんなで一緒にダンスパーティーへ。 おしりフリフリ〜、楽しいな〜
パンモス王たちにお別れをすると、お風呂です。
パンツ一枚になって、一人ひとり作ったパンツいれを持って、「ぱんつふくふくはうす」へ
脱いだパンツをパンツいれに入れて、棚の好きな所に置きます。
ドラム缶風呂は2種類あり、はやめのはしご風呂、ゆっくりの台風呂を選べます。
人気のゆっくり風呂。「外のお風呂は気持ち良いね。」
一人ひとり、脱いだパンツをパンツいれに入れて、棚の好きな所に置いてあります。
お風呂の後は、保育者に絵本を読んでもらって、寝る時間です。「おやすみなさい」
それぞれの場所で、布団に包まりながら、隣同士で話す子も、
すぐに寝てしまった子の寝息に吸い寄せられ、
一時間後には、全員がスヤスヤ寝ていました。
どんな夢を見ているのかな。
夜に降り出した雨は、朝になっても降り続き、残念ながら、散歩には行けません。
起きた人から荷物を片付けて、部屋で「おはよう」をしました。
そして、朝ごはん。
パン、パンケーキ、野菜、りんご、牛乳。「皆で食べる朝ごはんは美味しいね。」
楽しいお泊りも、ついに終わり。さようならの時間に、
なんと、「パンツの国の王様パンモス」より手紙の入った箱が届きました。
手紙を見ると、箱の中に入っている物は、パンモス王より
一緒にパンツを探してくれたお礼の贈り物でした。中に何が入っているかは、お家に帰ってからのお楽しみ。でも、中が気になる。「何かな〜」
そして、楽しかったお泊りも終わり、手を合わせて、皆でのの様さよなら。
お家の人がお迎えに来てくれました。なんだか一日でたくましくなったみたいだね。
家族みんなで「おかえりなさい！」
