12月10日(水) もうすぐ『はせの世界』
12月12日(金) はせの世界
12月10日(水) もうすぐ『はせの世界』
同年齢の部屋で過ごすようになって、
それぞれの『はせの世界』が広がってきています。
子ども達は毎日いろいろなものになりきり、想像し、
遊びや物語りを作り、形にしていっています。
明日は、おうちの人にその世界に遊びに来てもらう日です。
こちらは『きらぼしのにじのくに』(4歳児ほし組)の子ども達です。
みんなで作った『えれべーたーさん』をピカピカにしよう!
『おさるかぜ』(4歳児かぜ組)の部屋を覗くと
『きらきらにんじゃえいが』が始まるところでした。
始まりの合図がなんとも力強い!!
その頃、あかの(3歳児)の子達も、
みんなで作ったところをキレイにしていました。
「次ぞうきん貸して」
『きらきらにんじゃえいが』を終えた『おさるかぜ』の子ども達も
みんなで掃除を始めました。
楽しそうにみんなで作ったところをキレイにしています。
『きらぼしのにじのくに』から歌声が聴こえてきました。
素敵な歌詞に素敵な踊り♪みんな楽しそう^^
早くおうちの人にも見てもらいたいね。
12月12日(金) はせの世界
昨日はあいにくの雨だったので、
予定していた『はせの世界』はこの日に延期になりました。
初めは園庭できいろ(5歳児)の子達が、あか(3歳児)やあお(4歳児)の子
おうちの人達の前で体を使った表現をします。
たくさんの観客を前に堂々としたきいろの子達。
「♪まほう~まほう~」
魔法でお話がはじまりました。
子ども達は全身を使っていろいろなものになります。
最後はあかとあおの子をぐるっと囲んで
みんなで歌を歌いました。
それからいよいよ色(年齢)ごとに分かれての世界です。
こちらはあかの子の世界。
過ごして来た毎日、楽しい事、不思議な事、たくさの気持ちがつながって、
心にわき上がる思いを一生懸命表現する子どもたち!
「ようこそ!」の気持ちを段ボールに描き、後ろにかくれたら・・
「ばあ!」
子どもたちは「おいも」になりきっているんですって。
この「おいも」は、きいろの子が掘って来たさつまいもが
ヒントになっているのかな?
こちらは子どもたちが板と釘、とんかちを使って作った「へそおうち」
なぜ「へそ?」丸いからかしら?
この中に皆で入って、いろいろなものになりきって遊びました!
「ねこ、ライオン、どんぐり!」
段ボールで作ったピアノに入った「おいも」たち!
お母さんたちが「うんとこしょ!」とぬきます。
「う~ん、なかなか出てこないよ?!」
部屋に入ったらピアノに合わせて歌います。
そして自然に踊り始めます!
すごい!!
こっそり?空き箱の楽器で拍子をとります。「とんとんとととん!」
子どもたちには、何でも楽器になるのですね。
そしてきいろの子の世界。
3つのグループに分かれて映画を作りました。
『ようちえんのおはなし』
みんな保育者と子どものなりきってお話をすすめていきます。
セットが転回したり、おおきなにじのおいもが出て来たり
普段の生活と今まで経験してきたことが自然と映画になったような
素敵なお話でした。
『むかしばなし』
「むかしむかしあるところにおじいさんとおじいさんがおりました。」
「たぬきもおりました。いぬもおりました。・・・もおりました。」
たくさんの仲間達が出て来て、かくれんぼやおにごっこをします。
みんなそれぞれになりきっていて本当に楽しそう♪
『どうぶつのおはなし』
「おともだちいるかなぁ。おともだちいるかなぁ。」
たくさんのどうぶつたちが出て来て仲間を見つけていきます。
ジャングルにある大きな木。
その木についているエレベーターが上に上がった時には
「おぉ!!」と歓声が!!
みんなで考え作って来た世界。
たくさんの人に遊びに来てもらって
みんな本当に楽しそうでした。
何回上映しても毎回変わる。広がる。素敵な世界。
これからもずっとずっと広がっていくのでしょうね。