かがやき+1 令和3年7月
2021年8月2日

『虹のとんねるをくぐって・・・』

さぁ、子どもたちは門にあるミストのトンネルをくぐり、 今から始まる"よるのようちえん"にわくわくした気持ちで登園してきました。 登園してすぐに、夕飯の準備が始まりました。 火を起こすための"焚き木"をのこぎりを使って切ったり 石鍋の中に入れる、野菜を切ったり、自分のやりたい!と思うところを選んで過ごしました。 1人の男の子は、『のこぎりやりたい!はやくやりたい!!』と言い、待ちきれない様子で のこぎりのところへ一直線。 周りにいた子たちも続々とやってきました。 のこぎりを手に持ち、板を足で押さえ、切り始めるとみんな夢中。 1人の男の子は、厚めの板を選んだのでなかなか切れず、『あ~切れないよ~』と 言いながらも、長い時間をかけて一枚の板を切り終え、『きれたーー!』と満足した表情でした 隣で切っていた子も、なかなか切れずにいると、『てつだおうか??』と言って、 近くにいた女の子が板を押さえていたり、『だれかてつだってー!』と声を掛けると 近くで順番待ちをしていた子が交代したり、と額に汗をビッショリとかきながら、みんな夢中で切っている姿がありました。 切り終えた後は、板を持って、火の近くまでいって 『あっつーい!!』といいながら、火の中へ入れていました。 一人ひとりが自分でやりたい!と思って選んできたからこそ 切り終えるまで諦めずに切り続けたり、目の前の仲間が困っていたら、 声を掛け合って一緒に一枚の板を切っていたりと、自分たちでやっていく姿にみんなの想いが強く感じられました。 一方で、、、部屋の中では野菜を切っている子どもたちもいます。 次回の更新でお伝えします。