おたがいを思う気持ち
長谷幼稚園は3歳児、4歳児、5歳児が、みんなで生活することを大切にしています。その中でお互いを大切に思う気持ちが膨らんでいます。
先日、畑にサツマイモを掘りにきいろの子(5歳児)が出かけました。畑までの長い道のりを考えあかの子(3歳児)とあおの子(4歳児)は幼稚園であそび、いもほりはきいろの子にお願いしよう!ということになりました。
畑まで歩いている際にこんな声がきこえてきました。
「あかの子とあおの子、幼稚園でいっぱい遊んでいるかな~?」「いっしょに、来れたらよかったね!」
またある子は、「もしもし、おいもとってくるから待っててね!」と手を電話に見立て、電話をかけていました。
とれたさつまいもを見て、
と言っている子もいて、常にあかあおの子のことを思っている姿がありました。
一方で幼稚園で遊んでいたあかの子とあおの子たちはというと、こちらもきいろの子を思う気持ちで溢れていました。
きいろの子が帰ってくると、
大好きなきいろの子への気持ちをからだいっぱいに表現していました。
「今度はきいろの子みたいに私たちがおいもとってくるね」「たのしみだな~」と胸を弾ませている子もいて、次への気持ちにも繋がっています。
いつもどんな時でも毎日生活している仲間は大切な仲間。
みんな大好き!みんなといれてうれしいな!という気持ち、お互いを思い合う姿が素敵だなと思います。