今日は特別な晩ごはん。
石焼き鍋（汁物）に入れる具材を包丁で切ります。
「色んな大きさだと、食べた時に面白いよね」

　　　　　
「トントントン...」
黙々と野菜を切っていく子
「まだかな、まだかな」
自分の順番を待っている子
「大丈夫？」
仲間の様子をのぞき込む子

　
切った野菜と水を鍋に入れ、園庭に運びます。
「待って！私も運ぶから！」
みんなで力を合わせて、こぼさないように運びます。

　　　　　
熱々の石が鍋に入ると、
「えー？石も食べるの...？！」
「すごい、ブクブクしてるよ！」
目を丸くして、興味津々。

　　　　　
ごはんが出来上がるまでの間、時間をかけて木を切っていると、
「疲れたー！誰か手伝ってー！」
その声を聞いた子が「手伝おうか？？」
と言って、二人で一枚の板を切り始めました。
他の子たちも、あちらこちらで、
「手伝うよー！」「切れたー！」

　
鉄板に並ぶ大量のウィンナーを見て、
「うわー、全部うぃんなー！！」

　　　　　　
そして、お待ちかねの晩ごはん！
自分たちが宇宙をイメージして、作ったテーブルとイス。
「みんな、手ををあわせて、ののさま、いただきます」。

　
ダイヤモンドのテーブルで食べる子どもたち。
その時、陽が差し込んできて、
「ほらっ、きらきらや」

　　　　　
「これも、これも、これも、ぜーんぶおいしい！」
嬉しさ、楽しさが伝わってきます。

　
おつゆの中に入っていた油揚げ、初めて食べられちゃった！
「これ何を揚げたの？どうやって作ったの？フワフワしてパンみたい、おいしい！」

夕方の海へ散歩に行って、帰ってきたら、火の神様が来てくれました。
　
「すごい！綺麗！」
火の神様が花火を打ち上げてくれました。見ていると思わず体が動いちゃう！

　　　　　
門へ向かう道にも、自分たちが描いた灯篭で光の道が。
「うわー、きれい」「きらきらしてるよ」
座り込んで、じーっと見つめています。
風で火が消えてしまうと、「たいへん、消えちゃったよ」
また点けてもらって、ホッと安心。

いつもと違う時間の幼稚園で、
みんなで、きらきら宇宙へ行けて大満足。
お迎えに来てくれたお家に人とも一緒に、火の光を見つめていました。
またみんなで遊ぼうね。