11月16日（月） きいろの子 いもほり
11月19日（木） はせのせかい さよならの日
11月16日（月） きいろの子 いもほり
今日は、きいろの子（5歳児）の特別な日。
近隣の畑に、やきいも用のいもを堀りあげに行くのです。
今年は、コロナの影響で、園からみんなで歩いてどこかに行くことが
ほとんどありませんでした。
園を出発する子どもたちの顔に、わくわくが浮かんでいます。
2ｋｍほど歩いて、やっと畑に到着。
畑を用意してくださった方に挨拶をしてから、いざ畑へ。
みんなで並んで掘りはじめます。
今年のいもは、ひとつひとつがとても大きい！
掘っても掘っても、なかなか全体像が見えません。
ついつい「ねえ～だれか手伝ってえ！！」
時には黙々と1人で、時には周りの子と協力しながら、掘ります。
やった！掘れた！
こんなに集まりました。
近くの広場で、お昼の時間。
たくさん動いたあとのお弁当は、格別だね。
掘ったいもをリュックに背負い、園に帰ります。
疲れているかと思いきや、みんな元気！
「♪あるこう、あるこう、私は元気♪」と、合唱しながら園に到着。
「おいもさようなら。ののさま、さようなら」
きいろの子、お疲れ様でした！
11月19日（木） はせのせかい さよならの日
月曜日にきいろの子（5歳児）が畑から持って帰ったいもは、
次の日子どもたちみんなで綺麗に洗いました。
今はこんな風に、太陽が当たるところに並べられて、日光浴。
やきいもの日まで、おいしく、おいしくな～れ！
さて、今日はこれから大仕事。
この1か月みんなで作り上げてきた、園庭いーっぱいの「はせのせかい」を
解体するのです。
すでに、宇宙人やうさぎは宇宙へ、
ジャングルの動物たちはジャングルへ帰りました。
さよならする前に、最後でみんなでもうひと遊び！
思い思いの場所で遊びます。
さあ、はじめよう！
きいろの子、あおの子（4歳児）、あかの子（3歳児）、そして、ももの子（満３歳児）が一組となり、
それぞれの組に１セットのトンカチやバールが渡されます。
きいろの子は手慣れたもの。
あおの子に、「まずこうやって・・・。ほら、ここからやってごらん」とお膳立て。
足で木をおさえてあげます。
木材の間に挟み込んだバールを、きいろの子とあおの子で力を合わせて持ち上げます。
くぎの一本一本、すべて外していくのです。
かたわらでは、ももの子も木箱を運んでいます。力持ち！
「みて～！こんな大きい板はずしたよ！」
外した木片や木箱を、一か所にまとめていきます。
元どおり、さっぱりした園庭。
寂しいな、と思うのは大人だけ。
わー、園庭が広い！
と、子どもたちは今の園庭をすでに楽しんでいます。
