10月15日(月) はせの世界へようこそ!
10月19日(金) 十三夜
10月15日(月) はせの世界へようこそ!
今日は、みんなが今までにつくってきた「はせの世界」をおうちの人と一緒に過ごす日。
大好きなお父さん、お母さんが一緒に探索したり、とんかちやのこぎりを使う姿を間近で見たりします。
道具を使う前には大切な約束をして、道具の使い方をみんなで確認します。
この場所を切りたい!
きいろの子(5歳児)が真剣なまなざしで、素早くのこぎりを動かす手に力がみなぎります。
とんかちとくぎのバランスをよく見ています。
くぎが曲がってしまっても、とんかちを横に使っていくとすぐにまっすぐに!よく知っているね!
こちらでは長い丸太に細木が何本もあるところを切り落としていました。
切っている子もそれを見つめる子もパワーを集中して、一本づつ丁寧に切っていると
この形は??こたえは、「へび」
これは「なみ」。これからどうしようか?
保育者と相談しながら、なみの台にのったり、横から眺めたり。
そして、なみはでこぼこでこぼこ、と続いていくから、もっと長くしよう!
そして、木の板をみんなでもってきて、これはこっちがいいかな?
うん、でも、こっちのほうがなみみたいになるよ!
木の板を並べては直して、また違う場所にしてみたり。
みんなじっくり納得がいくまで意見をだしています。
そして今日はここまで!みんなでこぼこを感じたい!そんな思いが、いつしかなみの上には行列ができていました。
道具を使ったあとは、みんなで道具の点検!
1番はここだよ!みんな大好きなとんかち、のこぎりを大切に使う気持ちが伝わってくる時間でした。
まだまだ続くはせの世界。どんなふうに広まるのか、楽しみにしているね。
10月19日(金) 十三夜
十三夜とは、十五夜の約一ヶ月後に巡ってくる月の事で、お供え物をします。
月見団子やすすき、大豆や栗など秋の農作物を中心にお供え物を揃えます。
今年は10月21日ですが、幼稚園ではこの日、お供えする月見団子をみんなで作ります。
みんな手をきれいに洗って、両手をつけて手のお皿にして保育者からの団子を待っています。
ひとりづつ団子が渡されると両手でやさしく、ころころと手の中でころがします。
「まるくなったかな?」「これくらいでいいの?」「やわらかくて気持ちいいね」
あまりこねると生地が乾燥して割れるから、ほどほどにね。
「できた!!」
できた団子はトレイにのせ、「みんな上手だね!」「家で練習してきたんだよ!」
とにっこり教えてくれる子がいました!
はなぐみでは、十三夜のお話を手作りシアターで紹介していました。
つきがみえるように、なんと双眼鏡も準備されていて、つきを眺めましたよ。
お供え物が完成して。
お団子、いただきます。
美味しい笑顔!みんなで作ったお団子、美味しかったね。