3月2日(月)・3日(火) さよならの日に向けて(黄色・5歳児)
パーティーに向けて(桃赤青・満3歳、3歳、4歳児)
3月4日(水) 桃・赤・青の子のつくるパーティー
3月2日(月)・3日(火)
さよならの日に向けて(黄色)
パーティーに向けて(桃赤青)
さよならの日(卒園式)が近づく黄色の子たちが、2階に集まりました。
その日をどんな風に過ごすか、自分たちで話し合い形にしてきています。
今年は園全体を使った壮大なイメージ。
1階は地球で、階段を上るとともに上空に上がり宇宙へ・・・
そして2階に広がるのは、銀河系の世界!
えんちょ(園長)は宇宙人で、流れ星に乗ってやってくる事になったよね。
どうやって実現したらいいかな?
「(星形のダンボールを浮き輪のように装着して)タタタタ!と走ってきて最後にピョンと飛ぶ。」
「窓から入ってくる。」
いろいろとおもしろい案が出ましたが、決まりきらず明日に持ち越し。
「今日は天井にぶらさげる星と太陽を作ろう!」ということになり、分かれて作業開始です。
太陽をつくる子たち。
布をつなげて大きくし、丸くなるように縫い合わせます。
長谷幼稚園では、縫い物に熱中する男の子の姿がとても多く見られます。
針に糸を通す時の真剣な顔!
丸めた新聞紙を詰めてふくらませたら、大きな太陽が完成!
子ども達のつくるやわらかな太陽が、あたたかな気持ちにさせてくれます。
次は木材を運んできて、きいろの子が歩く橋をつくります。
みんなでトンカントンカン!
あっ!という間に橋がそこに。
ためしに歩いてみましょう。
ぞろぞろ。パチパチ~。
少し緊張?
そして次の日。
さらに星を増やす作業と、月をつくる作業をすることに。
昨日持ち越したえんちょと流れ星については・・・
車つきの流れ星がえんちょ人形を乗せてスーッとやってきたと思ったら、
隠れていた本物えんちょがスタッと登場!ということに決まりました。
ということで、制作開始!
自分のつくった星をひもに結ぶ子。
一言で「星」といっても多種多様。
子ども達それぞれの感性と工夫がつまっています。
一つ一つ大切に作られた星たちが、たくさんぶらさがりました。
渾身の作 「月」
細長ーいダンボール箱を曲げて三日月のように固定。
なかなか難しそうな作業でしたが、
角度にこだわり、粘り強く取り組む姿がありました。
とってもいい月ができました!
こちらは「えんちょ」と「流れ星」をつくる子たち。
「えんちょ、寒いでしょー?」と話しかけながら、
なごやかな雰囲気で服を着せてあげています。
ミニえんちょも嬉しそうな良い表情。
一方、1階では桃、赤、青の子たちが明日のパーティーの準備中です。
自分たちの考えた遊びの世界に、黄色の子たちを招待することになっているのです。
「ありがとう」の気持ちを込めて、それぞれの部屋で楽しい遊びが考えられていました。
「黄色の子にはナイショだよ!」と念を押す姿も。
明日が楽しみだね。
3月4日(水) 桃・赤・青の子のつくるパーティー
そして、いよいよパーティー当日。
黄色の子に渡されたのは「鍵」。
これを鍵穴にさして部屋に入ると、楽しいことが始まるんだって!
わくわくする楽しい演出です。
はじめの部屋で行われたのは、子ども達による「ちゅうちゅう会」。
(「ちゅうちゅう会」とは、お母さん達が行うお話会のことです。)
ダンボールで作った「ちゅうちゅう母さん」と「ちゅうちゅう父さん」が登場し、
お次は「ちゅうちゅう子どもー!」
隠れていた子どもたちがわーっと登場!
オリジナルストーリーの紙芝居や楽しいゲームをしてくれました。
次の部屋では・・・
♪きいろのこ グツグツ! きいろのこ グツグツ!♪
地獄山についた黄色の子たちを、鍋でグツグツ煮ると地獄ラーメンの出来上がり!!
はい、めしあがれ!
まさかお鍋でグツグツされてしまうなんて!
楽しい~!
最後の部屋では、まず歓迎のあいさつから始まりました。
「うれしみの玉の国へようこそ~ございます~ざぶとん。」
不思議な言葉使いをする国のようです。
大きなうれしみの玉からは、どんなにおいがしたかな?
実は「春のにおい」なんだって!
夢がかなうという、ありがたいワタアメを食べたら、これでおしまい。
「バイバ~イ ざぶとん!」
3学期も残りあと数日ですが、
まだまだ、いろいろな事がありそうです!