1月24日(土) もちつき
1月24日(土) もちつき
1月24日、土曜日。今日は待ちに待ったもちつきの日です。
子ども達が登園する前から、お父さん、お母さん方が準備してくださっていました。
つきたてのおもちを初めて口にするあかのこもいるのでしょう。
家族のみんなと幼稚園の友達みんなで一緒につくおもちは、さて、どんな味かな?
のの様に朝のごあいさつをしたら、おやおや?何かが始まる模様。
あ!あの懐かしい二人組、かえるさんとかめじいさんだ!
子ども達が二人の姿を見つけると、わあっという歓声が上がりました。
「今日は楽しいもちつきの日です。みんな、おもちのつき方、わかる?」
どうやら、かえるさんとかめじいさんがみんなにもちつきのやり方を教えてくれるようです。
ひつじ達も登場して、「早く、おもちをつきたいね」とみんなの気持ちが盛り上がってきました。
クラスごとに臼が置かれ、各クラスの「もち娘」のお母さんたちが蒸されたもち米を
運んでくれました。蒸気の中でつやつやのもち米が臼に投入。そして、まずは、
お父さんたちがもち米をくずします。
さあ、いよいよここから、みんなでもちつき!お父さん、お母さんがついて、子ども達がつきます。
「おとうさん、ぺったん!」「おかあさん、ぺったん!」
子ども達一人一人がつく度に、その子の名前を大きな声で呼んで応援しました。
幼稚園のあちこちで、「ぺったん!」「よいしょ!」と声があがり、寒かった空気が
だんだんとあったかくなってきました。
つき終わったおもちは、「もち娘」かあさん達がすばやくちぎって、まるめていきます。
お揃いのキャップが素敵。
きな粉につける前にちょっと味見!
おもちが出来上がるまで、こちらのクラスでは、お父さんが指揮をとって、
みんなでウェーブを作って遊んでいました。さぁ、上手く波が作れるかな?
そして、待ちに待ったきな粉もちとけんちん汁が配られ、
「いただきます!」
けんちん汁で、本当にあったまったね。
おもちとけんちん汁から上がる蒸気、子ども達の笑い声やかけ声に包まれて、
幼稚園にはほっこりした暖かい空気が流れていました。昔ながらの習わしに触れて、
みんなにとって、お父さんやお母さんと一緒に食べたおもちの味も一緒に素敵な思い出になりますように。