5月21日(月) 絵の具って、たのしいね!
5月22日(火) 片付けも、たのしいよ
5月21日(月) 絵の具って、たのしいね!
今日もよいお天気。
園庭の段ボールのキャンバスでは、子どもたちが思い思いに筆を動かしています。

「これは、トマトだよ」「これはサクランボ」
入園したばかりの子も、きいろ(5歳児)のお兄さんのとなりで見よう見まねで描きます。

「見て!バナナだよ」
まるで八百屋さんみたいだね。いらっしゃい、いらっしゃい。おいしいよ♪

「どこに描こうかな〜」
絵の具の入ったバケツを手に、お友だちと絵を描く場所を探す子も。

空いている場所を見つけました!
「チョコレート色なの。ここはチョコレート屋さんだよ」

べつに、絵を描かなくってもいいんです。園庭で楽しめばいいんです。その自由な空気は、子どもたちにも伝わっています。
「段ボールの迷路はトンネルにもなるんだよ」

見て見て!
大きなミミズを発見。

「ずっと持っていたら、ミミズが可哀想だよね」
友だち同士で話し合い、土と水をいれた箱で、日陰に家をつくりました。
「持って帰りたいけど、ここで暮らしてもらうよ」
5月22日(火) 片付けも、たのしいよ
いいお天気が続くと思ったら。
きいろの子が、布と糸でてるてる坊主をつくって、廊下にぶら下げたようです。

遊びの時間はそろそろおわり。お弁当の時間です。
今日もたくさん絵の具をしました。みんなで片付けをしようね。
たくさんの絵の具バケツと、あまった絵の具を集めます。

「絵の具、あったかくて気持ちがいいよ」

門のちかくでは、踏み台に使った台をたわしでゴシゴシ。
絵の具がたくさんついていたからね。

絵の具をぬって遊んだ白板も雑巾でぐいぐい拭います。
きいろの子が、あかの子(3歳児)に雑巾の絞り方を教えていました。

その頃、幼稚園の門の外では。
この春に入園したお子さんのお母さんたちが、家に帰るところでした。
長谷幼稚園での生活がはじまって2ヶ月。お子さんもお母さんも少しずつ園に慣れてきたようです。