9月12日(月) 御難会(ごなんえ)、お月見だんご
9月13日(火) お弁当はじまる
9月12日(月) 御難会(ごなんえ)、お月見だんご
9月12日は日蓮宗でいう、御難会(ごなんえ)の日でした。
子どもたちは、幼稚園で紙芝居を見てからお寺に行きました。
また、十五夜も重なる日だったので、お月見だんごも作って食べました。
「その昔、日蓮聖人の首が切られそうになった時、雷がなり不思議な光が飛んできて、
助かりました。」
子どもたちは、いつもの紙芝居の時とは違って、静かに神妙な面持ちで聞いていました。
その後、お寺に行きました。
「これは、のの様の手とつながっている、善の綱という綱だよ。
だからこの綱を握れば、のの様の手とつないだのと同じだよ。
みんなもにぎってごらん、のの様の優しい心、
あたたかい気持ちが伝わってくるんじゃない?」
保育者の話をきいて、子どもたちは不思議そうに
本堂から伸びている綱を握って確かめていました。
最後に帽子を取って、ぼくたち、わたしたちも
「つよい心になれますように」と手を合わせました。
それからお寺の裏山に上り、日蓮聖人の弟子の日朗上人が入っていた、
土の牢も見に行きました。
今日も残暑が厳しい日で、みんな汗をかきながら、
保育者の話に耳を傾けていました。
お月見だんごも作りました。
「今日はお月見の日、『お月さま、いつも照らしてくれてありがとう』という日だよ。」
「ふーん、そうなんだ。」
「くんくん、匂いはどうかな?」
粘土の様にこねる子どもたち。
あんまり、こねるとパサパサになっちゃうからね。
出来上がったお月見だんごは、まずのの様にお供えします。
いただきまーす!
どれどれ味はどんなかな?
9月13日(火) お弁当はじまる
机といすを運んで、机を拭いて。
久しぶりだけど、子どもたちでちゃんと準備が出来て、すごいなぁ。
きいろ(年長児)の子がお茶をいれて、みんなに配って…
忙しく働く姿は、皆のおかあさん、おとうさんみたいでカワイイ。
「久しぶりのお母さんのお弁当はおいしい?」
「おいし〜い♡」